小額必要！1万・5万・10万円など少しお金を借りる時の注意点とは

予定外にお金が必要になった場合、ある程度の金額ならばすぐに銀行や消費者金融に借り入れの申し込みを考えるものですが、小額ならばつい家族や知人にお願いしてしまいがち。

しかし身近な相手では少しお金を借りるだけだからとつい甘えてしまって、それが元で相手との仲にヒビが入ってしまうこともありえます。できれば避ける方がいいのではないでしょうか。

知人との仲がギクシャクするぐらいならば、金融機関から借りた方がいいというもの。とはいえ、1万や5万円、多くても10万円だと、小額だからと逆に抵抗がある人もいるかもしれません。

しかし、心配は不要です。小額からの借り入れも可能なのです。

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知人よりもカードローン？借りるお金が小額ならば審査も通りやすい？

ちょっとした飲み代が足りない。生活費がほんの少しだけ給料日までもたない。欲しいものを買うのに少しだけお金が足りない。そんな経験は、誰もがしたことがあるでしょう。それが我慢できる範囲ならばいいのですが、場合によってはそうもいかないことだってあります。

そんな時はどうしたらいいのでしょうか。親や兄弟などの家族、または友達に「ちょっとだけお金を貸して」ということもあるかもしれません。特に年齢が若い人ほど、気軽にやりとりできる状況だったりします。

しかし小額だからと安易に考えると、後で手痛い目を見る可能性もあります。自分ではそんなつもりはなくても、相手は「お金を返してくれない。」と、下手をすれば大切な友人関係にヒビが入ることもあります。

そんな人間関係に支障をきたすぐらいならば、最初から契約として消費者金融や銀行などからお金を借りた方がよほどいいと言うモノです。

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意外に借りやすい？小額から受け付けている消費者金融や銀行は多い

しかし、1万や5万円など、小額だと逆に消費者金融に申し込みにくいと思う人もいるかもしれません。そんなことはありません。仕事ですから、小額からでも受け付けはしています。

インターネットの申し込み欄を見ればわかると思いますが、借入希望額の欄には1万円や10万円から入力できる金融機関も多くあります。

　　　　　
実際に限度額が1万だけということはまずないでしょうが、借入限度額の決定にも影響はあるでしょう。

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余裕を持って申し込むのもあり？総量規制も考慮するといい

またカードローンは、1度借り入れ後返済が終わる、または返済途中の段階で、限度額いっぱい借り入れしなくても限度額内ならば何度でも借り入れができるので、ある程度の枠を作っておく方が今後のことを考えると困らないと思います。

そうやって考えると、まったく必要額ぴったりではなく、多少なりとも余裕を持って申し込みする方が後で便利に活用できるというものです。

また、消費者金融の場合、「総量規制」と言って、貸付額がその人の年収の3分の1までと法律で決まっています。

申し込み後の審査では、小額だから審査が緩いということはありません。

あくまで返済能力を考慮して行われます。

年収と比べてあまりに高額だったり、総量規制の範囲を超えるようだと、逆に返済能力がないと判断されて審査に落ちる可能性が出てきます。

使いすぎる心配がある人や堅実に行きたい人は、やはり必要以上に借りない方が無難でしょう。無理ない範囲で、実質必要な分に多少余裕がある程度の希望額がいいかもしれません。

もちろん、実際に必要な額よりも限度額が多くても、無理に借りる必要はありません。例えば限度額が10万円でも必要なお金が1,000円ならばそれだけＡＴＭから下ろすなどして借りればいいのです。

消費者金融やＡＴＭなどの機械にもよりますが、アイフルを始め、1,000円から借り入れできる業者は多くあります。口座振り込みの場合には、細かな金額から対応している場合が多いです。

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1万円だろうと5万円だろうと申し込みができることが分かったのですが、どういう金融機関から借りるのがいいのかは、やはり人それぞれです。

先にも触れたのですが、小額の申し込みだから審査が緩いということはありません。逆に高額希望の場合は、返済能力を問われて審査に影響を与えることに繋がってしまうことがあります。

審査基準は金融機関によって違うのですが、やはり審査の回答が早い、即日融資と謳っているところは、それだけ申し込みが多くて実績があることの一つの目安にもなります。

やはりどうしてもこれらのように返済能力に問題があると判断されれば、小額だろうと審査に通ることは難しくなります。自身の状況を振り返ってみましょう。

• 過去に自己破産や債務整理などをした。
• 今現在、クレジットや携帯の支払いで延滞を起こしている。
• 他に借金があるなど、収入の割に支出が多いことが傍目から見てもわかってしまう。
• アルバイトも続かず、なかなか収入が安定していない。　など

もちろん人によりケースバイケースなので、一概には言えません。

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1万や5万円の借り入れならば利息は高いが金額は少なくてすむ

金額が少ないので、気にならない人もいるでしょうが、金利と言う点でみると、小額の方が金利は高い数字になっています。

よく消費者金融や銀行の商品概要で金利表記には、例えば4.5～17.8％となっていたとします。

この場合、小額融資の場合、必ずと言っていいほど高い数字になる17.8％になります。ここで4.5％は、業者として設定している限度額が500万円までとしたら、その500万円の段階での金利になります。

当然利息は500万円の方が高いです。

　
※とある消費者金融の返済シュミレーションより。業者により返済方式が違うため、一例になります。

金額が極端なので、大きく見えてしまうかもしれませんが、実際にそれほど借入額に違いがなくても、利息に違いが生じることはわかると思います。

できれば小額でも早く返済した方が利息は少なくてすむ

実際にお金を借りることが出来るとなった時に、つい気が緩みがちなのが、やはり「小額だからすぐに返せるだろう」と安易に考えてしまがちな点です。

小額借り入れでも返済は1,000円から、など一括返済になっておらず、そのままゆっくりと返すことも可能です。しかし、その油断がいつの間にか次の借り入れをしてしまい、気付いたら借入額が限度額いっぱいになっていた、なんてこともあります。

当然ですが、すぐに返済するのと、何回かに分けて時間を掛けて返済するのとでも利息は変わってきます。

先ほどの、金利17.8％、借入額1万円で見てみます。

　　　
同じ1万円を借りたとしても、返済回数が変わるだけで、利息も変わってきます。これが、額が大きくなれば当然利息の差も大きくなります。

確かに他に借金がない、生活費が元々足りない、ということがなければ、小額借り入れならばすぐに給料が入れば返済できるかもしれません。

できれば、給料が入ったりまとまったお金が入った時にしっかり完済することをオススメします。

無利息期間のある金融機関を利用すると利息が少なくすむ！

すぐに完済できるのならば、その方が、利息が少なくすむので早い方がいいことは伝えました。

さらに、利息を減らす方法もあります。消費者金融で行っていることが多いのですが、銀行でも行っているところもあります。どちらにしても、それぞれ独自でキャンペーンやサービスを展開しています。

特に、借りる側にとって嬉しいだろうサービスは無利息期間が設定されているサービスがあることでしょう。

【利息・利子について詳しく知りたい方の参考記事】
利息と利子はどう違う？銀行からお金を借りる時の金利について

金融機関によって無利息サービスが違う！よく見比べるといい

無利息期間のサービスを設定している金融機関はいくつかあるのですが、それぞれに違いがあります。これらは一例になります。

また、よくあるのが、一括返済できる可能性がある給料日との兼ね合いです。タイミングが合わないと、結果、無利息期間を過ぎてしまうので、よく考えて申し込みをする必要があると思います。

よく「計画的に」という言葉を耳にしますが、それこそ計画的に行えば、利息も最小限ですみます。

すでに他社で借り入れしている場合には審査に注意が必要！

これは金額が1万や5万などの小額とは別に当たり前のことなのですが、他社で借り入れしている場合は審査に通りにくくなるという点を頭に入れておく必要があります。

金額が少なければ確かに年収との関係が出てくる「総量規制」を超えることはないでしょうが、審査に影響を与える可能性も出てきます。年収が低ければ、やはり厳しくなります。

また、他社借り入れはその件数も関係してきます。よく情報では3社までなら大丈夫だろうという話もありますが、あくまで目安ですし、金融機関によって基準は違います。必ず3社までなら大丈夫とは限りません。

もちろん、絶対に審査に落ちるというものでもないですが、できれば審査に影響を与えるような他の要因は作らないようにしましょう。

闇金は金利も違法で高いので小額でも借りるべきではない！

闇金の場合、審査はないに等しい状態ですが、それこそ、小額だから大丈夫だろうと安易に闇金に手を出すのも問題です。

そもそも闇金の場合は金利が違法に高くなっていますが、それがわからないように返済を金額で説明したり、にごしたり上手に対応してきます。

「トイチ」（10日で1割の利息を指す。年利では365％。）と言う言葉を耳にしたこともあるでしょうが、実際にはそれ以上に実は高い金利になっていることもあります。

例え小額でも闇金から借りるのは、絶対にやめましょう。

小額の借り入れならばすぐに返すつもりで借りるのがベスト！

1万や5万円、それこそ10万円までならなんとか返せると思う人は多いでしょう。

小額ならば確かに金利が高くても財布に痛い印象は薄いかもしれませんし、確かに実際にそれ以上に必要なお金を考えれば安いものでもあります。友情にヒビを入れるよりもずっといいでしょう。

厳密に言えば、金利も30万円や50万円でも1万円と同じ金利になるので、違いはないとも言えます。

しかし、小額ならば一括で返済しようと思えばできる場面は出てくることがあるかもしれません。できれば早く借金を済ませた方が気持ちもいいものですし、また改めてお金を借りることもしやすくなります。ぜひ、一括返済できる機会があれば、完済することをオススメします。