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財布を落とした!お金を借りることはできる?その前にすることは?

誰でもちょっとした失敗はあるもので、物を落とした、なんてことはあるのではないでしょうか。

しかし、それが財布となると大変です。現金は元より、様々なカードを財布に入れている人は多いはず。親切な人が拾ってすぐに手元に戻ればいいのですが、それが他人の手に渡ったとなると、場合によっては悪用される可能性だってあります。

カードローン用のカードも、下手をすれば知らない内に借り入れをされる可能性があります。小額ならばまだしも、限度額が多ければちょっとした失敗ではすまされません。

財布を落とした、カードがなくなった。そんな時はどうすればいいのでしょうか。

「落とした?」だけとは限らない!失くした状況を冷静に思い出そう

財布を落とした場合、気付いた時はかなりのパニックになるはずです。「どこで落とした?」「いつ?」「もしかして盗られた?」など冷静に考えられないでしょう。

もちろん急ぐ必要はありますが、一度冷静になる必要があります。でなければパニックのあまり、落とした場所を勘違いや思い込みで間違えて、余計な時間を取ってしまうかもしれないからです。

  • 店や職場に置き忘れたのではないか
  • 歩いている時や走った時に落としたのではないか
  • 電車やバスで寝ていた最中に取られた可能性はないか
  • お酒で酔って記憶がない間に失くした など

パニックになって慌ててしまったが、冷静に考えるとそもそも出かける時に家や車の中に置き忘れた、なんてこともあるかもしれません。

どこのお店で使ったのか、どういう経路で移動したかを冷静に順を追って考えると、置き忘れた場所や不審だった所を思い出せることもあります。

あと、対応としては基本的には同じですが(手続きに違いはあるかもしれないですが)、「落とした」「盗難にあった」「紛失した」では、内容は大きく違います。思い出すのにもそこにヒントがあったりします。

「慌てる」のと「急ぐ」のは違います。慌ててもいいことはありません。冷静に失くした状況を思い出し、早急に対応する必要があります。

財布の中身もしっかりと思い出さないと後で後悔することもあるかも

そして、失くした状況を思い出すのと併せて、財布の中に何が入っていたのかも考えましょう。

財布に入っているものの一例

  • お金
  • カード類
    (キャッシュカード・ローンカード・クレジットカード・ポイントカード・ICカード)
  • 定期券
  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • 社員証・学生証

今はカード社会です。持っているカードの種類もいろいろです。それこそ自分では普段ポイントカードとしてしか使っていないものでも、実際にはクレジット機能が付随していたりします。

そこを忘れて対応を怠ると、後で気づいたらそのカードでショッピングをされた、なんてことにもなりかねません。逆にそこまで連絡しなくても…というぐらいで丁度いいぐらいでしょう。

どんな危険がある?カードを失くした時に心配されることは

一番の心配は、やはり現金が取られることと、カードの不正利用でしょう。

もちろん身分証明書の不正利用も考えられます。(顔写真がついているとなかなか難しいように思われますが、不正利用はあり得ます。)

クレジットの場合、暗証番号が必要なカードと違い、サインでショッピングをしてしまう可能性があります。特に身分証明書などが財布に一緒に入っていると、名前もわかってしまうため、すぐに出来てしまいます。

キャッシュカードでの現金の引き出しについては、暗証番号が必要なのが通常なので、クレジットよりも被害は少ないでしょうが、よく誕生日など、わかりやすい番号を暗証番号にしている人がいます。それこそ、身分証明書から暗証番号を推測される可能性もあるので油断は禁物です。

カードローン用のカードも例えば、限度額いっぱいでお金を借りることができないのであれば慌てる必要はないかもしれませんが、限度額が多く大金を借りることができれば、その分を引き出される可能性は大いにあります。

クレジットカードも先に挙げたショッピングだけでなくキャッシング機能がついていれば同じで、自分にどれだけの限度額が残っていたかわからない場合もあるでしょう。もちろん、小額だったらいいと言う訳でもありません。

カード会社へ連絡せずにいてお金を引き出されても、返済は自分がしなければいけません。

そうなってしまったら、大変です。

できれば、個人信用情報機関(カードローンなどの申し込みの際に審査でその人の過去を含めたローンやクレジットの情報を記録しておく機関で3つある)にも、本人申告制度にて本人確認書類の紛失や盗難の申し出をするといいでしょう。

お金を借りる際は、必要書類として運転免許証やパスポート、健康保険証などが使えます。ですから、紛失・盗難の申し出をすることによって、紛失した運転免許証を利用してカードローンを作ったりするのを防ぐことができます。

SuicaやPASMOなどのICカードの場合、記名式ならば再発行は可能です。ただし、無記名式のICカードの場合は、残念ながら再発行はできないので諦めた方がいいでしょう。

キャッシュカードやクレジットは補償されるがローンカードは…

暗証番号が不要なクレジットではカードを不正利用された場合、きちんと届けていればその分は補償されます。

ですので、まだ安心できる部分はあります。

また、キャッシュカードの場合も預金者保護法により守られているため、多少なりとも安心できるでしょう。

だからと言って、きちんと届けないというのはしないようにしましょう。不正利用と見られなくなって、補償対象から外れる可能性が出てきます。

ところがカードローンのカードの場合は、そうはいかないのです。これは、会社によって変わってきます。どの会社が補償され、どの会社が補償されないのか、一番しっかりわかるのは規約です。とても面倒ですが、ここを見るのが確実です。

心配ならば、電話で問い合わせた方が早いかもしれません。会社によって違うので、確認した方がいいです。

また、基本的にはお金を借りるには暗証番号が必要なので、通常ならば暗証番号によって不正利用は防げます。お金が引き出せないはずです。

暗証番号の扱いには注意!補償のはずがしてもらえないことも…

しかし、キャッシュカード同様、安易にわかる暗証番号の場合(例えば誕生日や電話、住所など他のカードを見れば見つけやすい番号など)、お金を引き出される可能性は上がります。暗証番号の管理が不十分ということで、補償をしてもらえる会社でも補償されないことも出てきます。

最近は特に、カードローンだけでなく、様々な場面で暗証番号の決め方や管理について注意を促すところが増えました。このことからもわかると思います。

また、カードの持ち主の家族や同居人などの身内が使った場合には、不正利用の補償が効かないので、財布紛失とは話が多少ずれてしまうかもしれませんが、注意は必要です。

最初にすべきことは2つある!カードを失くした時の対処方法

どんなに気をつけていても、誰でもうっかりはあるでしょう。それが財布を落としたとなるとかなりのショックでしょう。

しかし、落ち込んでいる暇はありません。まずは、財布が手元に戻ってきたり、被害を最小限に食い止めるためにすることがあります。落ち込むのはその後にいくらでもすればいいのです。

まず最初に行わなければいけないことは、これらになります。

  • カード会社に連絡をする
  • 警察に連絡をする

まずは、カード会社に連絡をします。

もしカードでもいくつかあるのならば、まずはクレジットカード会社の方を先に連絡を入れましょう。

財布を落とすと不安からついつい先に警察へ行ってしまいがちですが、意外に時間がかかったりします。その間にショッピングや現金を引き出されたりする可能性もあるので、できればカード会社の方への連絡を先にした方が、被害が最小限になります。

クレジットが最優先の理由は、上で記載した通り、暗証番号がなくてもショッピングが出来てしまう所です。もちろん、現金の引き出せるキャッシュカード、ローンカードも連絡は必要ですし、早急に対応が必要です。

どのカード会社も24時間体制で盗難や紛失対応の電話受付があります。必ず早急にカード利用停止の連絡をしましょう。

面倒でも警察への届け出も必要!カード不正利用の防止にもなる

カード会社へ連絡をしてカードの利用を停止したらそれで安心と思うかもしれません。しかし、警察への届け出も必要です。カードが利用停止したとしても、不正利用の可能性が全くないとは言い切れないからです。

基本的には、きちんとカード会社へ利用停止や、警察へ紛失(盗難)を届けていればカードの不正利用分の請求は保険が効いて、自分に請求が来ることはありません。

しかし、手続きを行わなかった場合、カードの管理が不十分と判断されてしまい、自分が使っていなくても利用されてしまった分の支払い請求がこないとは限らないのです。ですので、自身のカード管理がきちんとされていると証明するためにも、カード会社への連絡の後でいいので、警察にも届け出ましょう。

それ以前に落し物が届いていないか、警察へ問い合わせるということはするはずでしょう。また、警察で届け出て書類を書けば、後日でも財布が見つかれば連絡が入ります。

財布が戻ってくる可能性は約60%となっているそうです。しかし、中身まできちんときれいに戻ってくる可能性は約35%とのこと。それでも、戻ってくる可能性はあります。

何からすればいい?少し落ち着いてからやることはたくさんある!

とりあえず、カード類を止めるのと、警察へ届けることが出来たとします。しかし、まだそれだけではありません。カード類の再発行が必要です。

その場合、身分証明書が手元に残っていれば再発行はすみやかに行えますが、運転免許証などの身分証明書も一緒に無くなってしまった場合、先にそちらを用意する必要があります。

?運転免許証
?キャッシュカード
?クレジットカード・ローンカード
?社員証・学生証
?健康保険証
?ポイントカード・診察券など

順番としては、このような形で順に再発行するのがスムーズに行くのではないかと思われます。というのは、カードの再発行に関して、身分証明書が必要になるケースが多く、その場合やはり運転免許証が一番早いからです。

必要度は人により変わるので自分の必要に応じて早急に手続きを

ただ、運転免許証を元々持っておらず、健康保険証を身分証明書にしている場合などは、順番が変わってきます。もとより、病院通いをしていてすぐに保険証が必要な場合もあるので、健康保険証も早めに再発行した方がいいでしょう。

ちなみに、健康保険証がなくても病院に受診はできます。その際には、実費になるのである程度のまとまったお金は必要です。それこそ、キャッシュカードなどをきちんと再発行してお金を用意する必要があるかもしれません。(病院によってはカード払いもできますが)

そして健康保険証が再発行されたら保険証を持って病院へ再度訪れると、健康保険で賄う筈だった分のお金は戻ってきます。タイミングによっては、病院での返金ではなく健康保険組合経由で戻ってくる場合もあるので、病院に受診する際に確認するといいでしょう。

社員証や学生証も身分証明書になる点では同様ですし、会社によっては社員証を見せて会社に入らないといけない場合もあるので、人によってすぐに対応しなくてはいけないでしょう。

キャッシュカードもなるべく早く必要のはずです。でなければ現金が手に入りません。お金をおろすのは通帳と印鑑でもできるのですが、平日の限られた時間になってしまいます。身分証明書があれば、または身分証明書の再発行が終わったら、早めにキャッシュカードの再発行をした方がいいでしょう。

ある程度の現金を手にすることができれば、ローンやクレジットは急がなくても大丈夫でしょう。

カードの再発行には手数料も!何かとお金が必要になるので要注意!

運転免許証も含めてカード類の再発行にはお金が掛る場合が多いです。

その点は忘れないようにしないといけません。

そもそも財布を落としているため、手持ちのお金がないはずです。カードの再発行をしなくてはいけないとはいいましたが、何より最優先で必要なのは現金と言えます。

タイミングによっては土日でキャッシュカードの再発行ができない場合もあります。=(イコール)現金を手にすることが難しくなります。しかも当面の生活費も必要だったりします。そんな時は、親や友人に頼ることができればその手を使うしかないかもしれません。

なお、カードの再発行には手数料が掛るだけでなく、カードによっては(特にクレジットカードは)時間が掛ることもあります。

被害よりも当面の生活の方が心配な時にはカードローンの利用もあり!

手続きもさることながら、お金がなければ生活はできません。当面の生活費をなんとかしなければいけません。

先にも少し触れたのですが、親や友人など、頼れる人がいればいいでしょう。しかし、そうともいかない人もいるでしょう。

紛失や盗難の連絡は24時間対応としても、銀行の窓口は平日しか開いていません。しかし、仕事があり、その時間には銀行には行けない。しかも、今は土日だ、となると最悪と言えます。

そんな時、それこそカードローンを利用することが出来るのかと言えば、可能です。

カードローンは、審査はあるものの、基本的に使途理由は自由です。申し込みもネットで行うことが可能ですし、24時間受け付けで即日融資可能な貸金業者も増えました。

もちろん、すぐに対応、入金できるようなところを探す必要はあるのですが、昔よりも対応できるところは多くあります。

ただ、本人確認の書類が必要なのが通常です。とはいえ、運転免許証がない、となると難しく思えるかもしれません。

しかし、その点も心配する前に申し込みに関する情報を見てみるといいでしょう。ネットで何が必要なのか知ることはできます。

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • 個人番号カード
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード など
これらが本人確認書類として受け付けてくれます。もちろん、その業者によって違いがあるので、何が必要なのか確認しましょう。特にパスポートなどは持ち歩くことはないので、家に帰ればある人も多いのではないでしょうか。

また、業者によっては本人確認書類の提出が不要なカードローンもあります。WEB申し込みもあるなど、業者によって様々です。

携帯やスマホで調べることはできるので、対応が早くすぐに借り入れでき、自分に向いている所に申し込みをしたらどうでしょうか。

慌てず冷静に!そして落とさないように普段から気をつけることも必要

盗難ならばともかく、財布を落とした場合、「親切な人が拾ってくれて手元に戻ってきた」ということもあるでしょう。しかし昨今は悲しいことですが、そういうことは少ないようです。もし見つかったとしてもお金を抜き取られていた、ということが多いようです。(それでも戻って来ないよりはいいかもしれませんが。)

できれば普段から、大切なものが財布にはたくさん入っているという意識を持つとうっかりも減ります。本当にとても大切なものを入れておくと、意識は確かに変わります。

いずれにしても財布がないことがわかった時は、とにかくパニックにならないことが大切です。慌ててしまうとしなければいけないことがわからなくなってしまいますし、勘違いも起こりやすいです。

それにより、余計な時間が掛ってしまうし、カードの不正利用の機会を作ってしまいます。盗難の場合も含め、お金やカードを手にした相手にチャンスを与え

て、現金が必要ならば、最終的にカードローンに申し込むことだって可能です。心配する気持ちは当然ですが、必ずなんとかなると信じて手続きを行いましょう。

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