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西日本シティ銀行カードローンでお金を借りる!状況に合わせ6種類

西日本シティ銀行は福岡市に本店を置く地方銀行で、すぐに利用したい人や、正社員ではないが利用したいというような人など様々な状況の人に対応する6種類のカードローンを提供しています。

現在のカードローンでは利用者を確保したいという思惑から、口座を持っていなくても利用できるものが増えていますが、西日本シティ銀行の提供しているカードローンは口座を持つことが前提になっています。

そこでこれ等のカードローンについて利用限度額や金利、ATMの利用手数料などについて調べ、在籍確認など申込時や利用中に注意すべき点について纏めておくことにしましょう。

西日本シティ銀行には6種類のカードローンがある!その内容とは

関西圏から東の地域ではそれほど知られているわけではありませんが、西日本シティ銀行は北九州を中心にした規模の大きな地方銀行で、提供しているカードローンも6種類も有ります。

一般向けとしては融資までが早いクィック30、正社員以外でも利用が容易なキャッシュA、収入の多い人向けのV-CLASSの3種類が有ります。

また女性向けにはキレイのトビラというカードローンが用意され、女性か申込み易いようになっています。

この他リバースモーゲージ用と教育ローン向けのカードローンが用意されています。

クイック30は最速当日利用可能

まずは早さが売りになるクイック30と呼ばれるカードローンです。申込条件は次の通りです。

次の条件をすべて満たす人

  • 西日本シティ銀行のキャッシュカードを持つ普通預金口座を持っている
  • 20歳以上69歳以下で収入有り(学生を除く)
  • 取り引き店の近くに居住または勤務
  • 保証会社の保証が受けられる

クイック30の申込みは窓口か電話で行い、最終的な契約は店舗に行く必要が有ります。

キャッシュAは正社員以外でも申込可能

簡単手続きでパートやアルバイトでも申込みが可能なのがキャッシュAです。申込条件は次の通りです。

次の条件をすべて満たす人

  • 西日本シティ銀行のキャッシュカードを持つ普通預金口座を持っている
  • 20歳以上68歳以下で収入有り(学生を除く)
  • 福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、山口県、広島県、岡山県に居住

キャッシュAはすでに普通預金口座を持っていれば店舗に行かず申込むことができます。

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V-CLASSは申込みに年収制限有り

利用は給与所得が無ければ難しい、ちょっとハードルの高いカードローンがV-CLASSです。申込条件は次の通り。

次の条件をすべて満たす人

  • 20歳以上55歳以下
  • 年収400万円以上の給与所得者または会社代表者あるいはいずれかの金融機関で住宅ローンを契約している
  • 現住所が西日本シティ銀行の営業エリアにある
  • 保証会社の保証が受けられる

V-CLASSは金利から考えてかなりの信用が無ければ審査通過は厳しいと考えられます。

キレイのトビラは女性向け

女性向けのカードローンがキレイのトビラです。申込条件は次の通りです。

次の条件をすべて満たす人

  • 20歳以上60歳以下で安定収入が有る女性(パート、アルバイト、専業主婦、年金受給者を除く)
  • 現住所が西日本シティ銀行の営業エリアにある
  • 保証会社の保証が受けられる

キレイのトビラはすでに普通預金口座を持っていれば店舗に行かず申込むことができます。

女性専用のわりにはパート、アルバイト、専業主婦を除いているので、位置付けが良く分らないカードローンと言えるかもしれません。

女性向けのカードローン
女性向けのカードローンとしては、女性がパートやアルバイトが多いということから収入面で評価が低く、一般向けのカードローンの審査通過が難しいことから、利用限度額を低くして女性向けにしたレディスローンがあります。

金融機関によっては店舗自体を女性向けにおしゃれな作りにして、店長以下のスタッフをすべて女性にすることで、女性も安心して申込めるようにしている場合も有ります。

しかし中には女性向けとしている割には専業主婦はともかく、パートやアルバイトも駄目というような西日本シティ銀行のキレイのトビラのような方向性の異なる女性向けのカードローンも存在しています。

また収入が少なくても利用できるような女性向けのカードローンといっても、返済はしていかなければなりませんから、申込みができるというだけで申込むのではなくて返済の可能性も探ったうえで利用することが重要です。

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輝く明日へはリバースモーゲージ教育カードローンは教育向け

輝く明日へと教育カードローンはそれぞれリバースモーゲージと教育ローンで必要に応じてカードで引く出すことができるというもので、一般向けとは性格の違うカードローンです。

リバースモーゲージと言うのは手持ちの不動産を担保にして融資を受け、死後不動産で返済するという形のローンで生存中は借入れした分の利息を支払うだけで済むというのが基本的な形になっています。

特に資産を残す必要が無いような人には、老後を豊かに過ごすための方法としては、利用を考えても良いでしょう。

教育カードローンは利用目的は教育関連資金に限定されていますので利用には注意が必要です。

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西日本シティ銀行カードローンの申込み!口座が必要になる

このように多くのカードローンが用意されている西日本シティ銀行ですが、気になる点も有ります。現在多くのカードローンが口座が無くても利用できますが、この6種類のカードローンは口座が有ることが前提になっています。

また西日本シティ銀行は大きな銀行とは言え地方銀行ですから都市銀行のように全国に支店が有るわけではありません。このため営業区域というものが決っていて、そこから外れた場合にはカードローンは申込めません。

申込みができたとしても、面倒なのが審査後契約をするには西日本シティ銀行の店舗に行く必要が有場合も有ります。現在では在宅で契約まで行えるカードローンが多い中、ちょっと申込みには不便になっています。

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西日本シティ銀行カードローンの利用の前提は口座を持っていること

最近ではカードローンの利用者を増やすために、特にカードローン申込先の銀行に普通預金口座を持っていなくても契約できるものが増えてきていますが、西日本シティ銀行の6つのカードローンはいずれも西日本シティ銀行の普通預金口座を持っていることが前提になっています。

したがってもしカードローンの利用を考えているのであれば、カードローンの申込みと同時に普通預金口座を開設しなければなりません。

カードローンによっては来店不要で申し込みができると書かれていますが、前提として普通預金口座を持っていなければなりませんから、持っていない場合には店舗に行く必要があります。

西日本シティ銀行は地方銀行としてはかなり大きい部類に入りますが、カードローンについては都市銀行などに比べて、ネット対応が進んでおらず、申込みも少々面倒くささを感じます。

西日本シティ銀行について
西日本シティ銀行は2004年に西日本銀行と福岡シティ銀行が合併して出来た銀行で現在福岡県内に160の支店が有り、九州全県にさらに合計18店舗を展開する九州では店舗数最大の地方銀行です。

また店舗は九州の他、山口県、広島県、岡山県、大阪府、東京都に開設されています。

ただしお付き合いを考えた場合、県内に1あるいは2の店舗が有るだけでは不便ですから、やはり福岡県内に居住していることが前提になるでしょう。

申込可能な地域は限定されている

また地方銀行としては仕方が有りませんが、営業区域が限定されている為、指定された区域内に居住していることが必要です。

ただしカードローンによっては勤務先が区域内にあれば申込みができる場合も有ります。

ただしカードローンは提携する金融機関のATMからも利用可能で、提携先にはコンビニATMやゆうちょ銀行が含まれていますから、日本国内であれば、どこに行っても利用に問題は無いはずです。

営業区域内に居住しており、自分の行動範囲を見渡して利用できるATMが有れば申込みを検討しても良いでしょう。

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契約には店舗に行かなければならない場合が有る

もう一つ注意が必要なのが契約です。カードローンは申込みを行って審査の結果の連絡を待ちます。審査が通過すればそのまま使えそうですがそうではありません。契約を交わして初めて利用出来ます。

審査結果の連絡まではインターネット上や電話で行えても、契約だけは郵送にしている場合や店舗に行かなければならない場合が時々あります。

現在の趨勢としては面倒なことも有って、契約自体もネット上で行えるようにする場合が増えてきていますが、先程も説明したように西日本シティ銀行の場合、ネット対応が遅れており、契約には店舗に行く必要が有る場合が有ります。

こういった契約が面倒な場合には、カードローン選びの時点で、そういったことが無いようなものを選ぶ必要が有りますから、十分気を付けなければなりません。

西日本シティ銀行カードローンの利用限度額と金利を確認!

では主な4種類のカードローンはどのように違っているのでしょうか。最も気になるのは、できるだけ有利な利用を考える為、まずはそれぞれ利用限度額と金利はどのように違うのだろうという点ではないでしょうか。

次に西日本シティ銀行カードローンには利用開始時に実質的に利息がかからない利息の二か月分キャッシュバックと言うものが有りますから、どういったサービスなのか確認しておきましょう。

またお得な利用を考えるうえで注意が必要なのがATMの利用手数料です。最近では自前のATMの他にも提携金融機関のATMが利用出来ますが、それらについて利用手数料の有無を調べておくことにしましょう。

各カードローンの利用限度額と金利を比較する

では次に西日本シティ銀行の輝く明日へと教育カードローンを除く4つのカードローンの内容を知るために、これ等4つの利用限度額と金利を比較してみましょう。

カードローン 利用限度額 金利
クイック30 50万円固定 14.95%
キャッシュA 300万円 13.0%~14.95%
V-CLASS 500万円 一律7.1%
キレイのトビラ 300万円 11.0%~12.95%

この中で比べるとすればV-CLASSは飛びぬけて金利が低く有利に感じますが、他行のカードローンと比較した場合、例えば利用限度額が100万円以内で金利7.1%ならかなり有利ですが、500万円を7.1%というのは割高になります。

またキャッシュAとキレイのトビラも他行の300万円程度のものと比べても多少割高に感じます。もし年収が400万円有り、融資の利用は少額という場合にはV-CLASSを申込めば当初は有利に利用できます。

利息の2か月分キャッシュバックとは

このようにあまり金利的には魅力を感じませんが、西日本シティ銀行カードローンには見逃せないサービスが付いています。それはカードローンゼロ金利キャンペーンです。

これは期間限定で行われているものですが、契約後2カ月間は利息分をキャッシュバックしてくれるというキャンペーンです。他の銀行や消費者金融のカードローンにも無利息期間というものが有りますが、それに似たものです。

違いは西日本シティ銀行カードローンの場合には一度支払った利息分を後になってキャッシュバックしてくれるというところです。

今のところ期間限定ですので、その後のことは分かりません。何らかのキャンペーンが実施されるのか、定期的に同じようなキャッシュバックキャンペーンが行われるのかあるはキャンペーンは終了か、現在は不明です。

したがって、申込みに当たっては利用出来るキャンペーンが行われているのかどうかについても確認するようにしましょう。

ATMの利用手数料に注意

カードローンを利用する場合、多くの人の場合にはATMから預金の引き出しと同じような感覚で行います。先程も触れましたが西日本シティ銀行のカードローンでは提携金融機関のATMを利用すれば全国でお金を引き出すことができます。

しかし注意が必要なのはATMの利用手数料です。手数料は確かに大した金額ではないのですが、金利が低い現在では何度か利用することによって利息分くらいの利用手数料が掛ってしまうこともあるのです。

そこで注意したいのが利用するATMということになります。西日本シティ銀行の場合提携金融機関のATMで利用手数料がかかる場合とかからない場合が有ります。

したがって提携ATMを利用する場合には、できるだけ利用手数料がかからないものを選ぶのが賢い使い方になります。利用する場合には十分注意してください。

ただし、時間外の場合にはどのATMでも手数料がかかってしまうので、時間外にATMを利用した融資の利用は止めましょう。

提携ATMの利用手数料
提携ATMの利用時に手数料が掛るか掛らないかは、金融機関の考え方次第です。基本的には金融機関間では手数料が発生します。ただし協定によって手数料を取らないという約束をしている金融機関はあります。

その手数料を利用者に負担させるのか、あるいは金融機関の方で負担するのかは金融機関それぞれの判断によります。

例えば提携ATMをたとえ時間外に利用してもすべて金融機関側が支払い、利用者には手数料がかからないところも有ります。

これに対して、そういった対応は取らず、掛った利用手数料はすべて利用者に負担してもらうということになっている場合も有ります。

お得な利用を考えるのであれば、この利用手数料は見逃しやすい点ではありますが、重要な点になりますから、あまり軽視しないようにして下さい。

不明点は申込み前に解消しておこう!利用方法が合わない場合も有る

カードローンを利用する場合、何らかの不明な点を残すのは良くありません。そこで気になる部分について予め調べておきましょう。

まず申込時に申込者が気にするのが審査中に行われる在籍確認で、職場に電話が有るため申込者としては、あまり歓迎することができないものですが、西日本シティ銀行カードローンでも行われることになっています。

また返済に当たっては定期返済だけではなく繰り上げて返済できる仕掛けが用意されているかも確認しておきましょう。余裕の資金が有れば繰り上げ返済を行ったほうが利息が減って有利になります。

もう一つ確認しておきたいのが融資の利用方法です。通常カードローンの場合ATMで利用しますが、振込による利用も行えるようになっています。そこで西日本シティ銀行カードローンについても利用方法を確認しておきましょう。

申込時には勤務先に在籍確認電話が有る

カードローンを申込む場合に利用者が気になる最も大きな問題は、利用を他の人に知られるのではないかということです。これは日本人の民族性とでも言って良いかもしれませんが、借金というものを嫌う考え方から出てくるものです。

そして申込みしていることを知られたくないため、審査の一環として行われる職場への在籍確認の電話が非常に嫌われています。金融機関のほうもそれは承知していますが、本人を確認する手段として続いているものです。

西日本シティ銀行の場合もカードローンを申込んだ場合には、勤務先に在籍確認が行われています。

在籍確認の名乗りは通常、消費者金融は個人名、銀行の場合には銀行名で行われますが、西日本シティ銀行の場合には銀行ですが個人名で行われます。

したがって、周囲を気にするのは仕方が有りませんが、誰が電話に出ても個人名の電話を取り次ぐ程度では、それが在籍確認の電話だというような事は分りません。

だいたい他人に掛ってくる電話をそんなに気にする人と言うのはそれほどいる訳ではありませんから、在籍確認電話でカードローンを利用することはまず周囲に分かるようなことは有りません。

繰り上げて返済してしまうことは可能か

もう一つ確認しておきたいのは返済方法です。ローンというのは返済が完了して初めて終わるものです。カードローンの返済方法には通常次の2種類が用意されています。

  • 月々一定額を返済する定期返済
  • 好きな時に好きなだけ返済する随時返済

利息は元本の借入期間が長ければ長いほど掛ってきますから、余裕の資金が有れば月々返済して行くだけではなく、随時返済を使って繰り上げて返済してしまえば、その分以降の利息が少なくなり有利です。

通常はこの2つの返済をうまく使うことを考えるものです。そこで利用しようとするカードローンの返済方式を確認して、これ等が行えるのかを確認する必要が有るわけです。

西日本シティ銀行のカードローンの場合、残念ながら随時返済がありませんので、余裕資金が有っても返済という点では有効な利用方法が有りません。

利息を少なくすることを考えるときの注意
カードローンを比較する際、有利さを追究しようとして金利を比較して選ぶ人がいますが、注意が必要なのは利息と金利は必ずしも一致するものではないということです。

利息と言うのは元本に金利と借入期間を掛けたもので、金利だけで決まるものではありません。利息を気にするんであれば、金利が低いのを気にするのは分りますが、金利と同じように借入期間も重要なのです。

金利が高くても借入期間が短ければそれほど大きな差にはなりませんし、利息が低くても、借入期間が長くなれば、やはり利息は大きくなっていきます。

したがってカードローンを利用しようという場合には、金利だけを気にするのではなくて、借入方法をよく考えなければならないということになります。

振込みによる融資が無い

さらに借入方法も西日本シティ銀行の場合ちょっと他と違うので説明しておきましょう。通常のカードローンの場合次の2通りの借入方法が用意されています。

  • ATMからの融資
  • 銀行振込による融資

しかし西日本シティ銀行カードローンの場合には銀行振込による融資はありません。融資はATMの利用か何らかの引落しを行う場合に残高不足になった時に自動的に融資される場合しかありません。

したがって、家に居ながらにして融資をしてもらい、通販などに利用すると言ったことが難しくなってしまいます。この点については早急に対応してもらいたいものです。

ここで西日本シティ銀行カードローンでお金を借りることについて纏めておきます。

  • 西日本シティ銀行には6種類のカードローンが有り状況によって選べる
  • カードローンの利用には同行に普通預金口座が必要になる
  • 西日本シティ銀行の6種類のカードローンはそれぞれ適用金利が違う
  • 西日本シティ銀行カードローンには繰り上げ返済の方法が提供されないなど他のカードローンとは違った点が有る

西日本シティ銀行カードローンは何種類も有るので自分に合ったものをを選べますが、選ぶ場合には他の金融機関のカードローンともよく比較して選ぶようにしましょう。

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