楽天銀行カードローンでお金を借りる！申込方法から利用環境まで

楽天と聞けばネット上のショッピングモールや野球チームを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実は楽天銀行という銀行を持ちカードローンも提供しています。

しかし楽天銀行なんて見たことが無いという人もいるかもしれませんが、楽天銀行はショッピングモールと同じくネット上にしか無いのです。

そこで楽天銀行はどういった人が利用出来るのか、審査は厳しいのかあるいは甘いのかを調べ、申込み手順を確認してみましょう。

また店舗の無い楽天銀行カードローンはどのように利用するのか、借入方法や利用出来るＡＴＭはどのようなものが有るのかを見ていくことにします。

楽天銀行カードローンは誰が申込めるのか？専業主婦でも利用可能

楽天銀行カードローンも他の銀行と同じように誰でも申込みができるというわけではありません。やはり申込条件が決められており、これを満たしていないと利用することができません。

まず年齢制限が６２歳以下になっている為、６５歳で定年してから利用しよと思っても利用はできません。つまり楽天銀行カードローンは高齢者向けにはできていません。

しかし他のカードローンでは専業主婦は申込みができないか、配偶者の収入があることを前提にして利用しますが、楽天銀行では収入が無くても専業主婦単独で申込みがでるようになっています。

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楽天銀行カードローンの申込条件を確認する

まず楽天銀行カードローンはどういう人が申込めるのか、申込条件を確認しておきましょう。楽天銀行カードローンの申込条件は次のようになっています。

次の項目をすべて満たす人

• ２０歳以上６２歳以下
• 日本国内に居住(外国人は、永住権または特別永住権が必要）
• 安定収入のある人あるいは専業主婦
• 楽天銀行が提携する保証会社の保証を受けられる人

ただしパート、アルバイト、専業主婦の場合には上限年齢は６０歳以下と但し書きが付いています。

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定年後の高齢者には利用出来ない

まず注意しなければならないのは年齢制限です。カードローンの場合下限はどのカードローンでも２０歳以上で共通していますが、上限は共通してはおらず、それそれ微妙に違っています。

楽天銀行カードローンの場合には上限が６２歳以下となっている為、例えば６５歳で定年した場合、老後を過ごすためにはこの楽天銀行カードローンは利用出来ないということになります。

高齢化社会を迎えるにあたっては６２歳が上限というのはちょっと不満が残るところです。今後は更に高齢化が進むはずですから、早いうちに見直して貰いたいですね。

配偶者の収入を問わず専業主婦でも申込める

もう一つ楽天銀行カードローンで特徴的なことは収入条件です。通常収入条件というのは殆どのカードローンで安定収入が有ることとされています。ところが楽天銀行カードローンではそれに専業主婦がくっついているのです。

専業主婦は家計を担っているとはいえ本人には収入が有りませんから、他のカードローンの専業主婦の扱いというのは、多くが借入れができないとされ、一部が配偶者に安定収入が有れば借りられるとしています。

しかし楽天銀行カードローンでは安定収入がある人か専業主婦と書いてありますから、収入が無くても、配偶者がどうであろうとも、申込みができると言っているわけです。

この点カードローンとしては非常に珍しいものです。

もちろんこれは申込みができると言っているだけで、申込んだ後審査が行われますから、専業主婦ならだれでも借りられるという保証はありませんので注意してください。

>楽天銀行カードローンの審査は甘い？口コミ情報は参考にできるか

申込条件の次の関門が審査です。幾ら申し込みができても審査に通らなければはじまりません。そこで口コミ情報を調べてみると楽天銀行カードローンの審査は甘いという情報が多くみられます。

しかし問題は甘いという情報が多かったとしても、中には厳しいと評価している場合もあることです。厳しいという場合、その情報を提供した人は審査に落とされたということです。

そういった情報が有るということは、申込者自身も審査に落とされる可能性は無いとは言えないのです。したがって口コミ情報だけで審査の難易度を判断するのは良い方法とは言えません。

口コミ情報では楽天銀行カードローンの審査は甘いと言う人が多い

次の問題は審査です。カードローンは申込んだ後審査が行われますから、これに通らなければ融資を受けることはできません。そこで申込者が気にするのが審査の難易度ということになります。

審査の難易度を考える場合、実際に申込んだ経験者から話を聞くと参考になりますが、もちろん周囲に聞いて回っても、借金をしたような話はそう簡単には聞けません。

しかし誰だかわからない形なら、経験談を話す人も大勢います。現在ではインターネットが発達していますから、インターネット上にはこういった口コミ情報を投稿するところがたくさんあります。

そういったところを参照すれば楽天銀行カードローンの審査の難易度についての投稿を見ることも可能です。

こういった情報を見てみると、楽天銀行カードローンの審査というのは他の銀行と比較して甘いという意見が多くなっています。つまり他の銀行に比べれば審査に通った人の比率が多いということが分ります。

逆に厳しいという意見も有り無視はできない

しかし問題は逆の意見である審査は厳しいと評価している人もいるということです。こういった厳しいと評価する人というのは、楽天銀行カードローンの審査に落とされてしまったという人かあるいはそういう人を知っている人です。

このため申込者の中には審査に落とされる人もいることが分ります。申込者の中には甘いと考える人が多い訳だから自分は大丈夫だと考える人もいるかもしれませんが、本当にそう判断して良いのでしょうか。

こういった口コミ情報は誰が投稿しているかわかりません。インターネット上の情報ですからすべての情報を信じて良い訳ではありません。百歩譲って情報が正しいとしても、投稿した人の状況は全く不明です。

どういった状況の人が審査に通っていて、どういった状況の人が落とされているのかは分らない訳です。したがって自分がどちら側にいるのかについては判断は難しいと言えます。

口コミ情報で申込みを判断するのは良くない

ですからカードローンの申込みで審査の難易度を判断したい場合も口コミ情報だけを利用するのは良くありません。

口コミ情報はあくまでどういった傾向が有るのかを見るだけに利用しましょう。

では審査に通過できるかどうかはどのように判断すれば良いのでしょうか。審査の詳細は分かりませんが、次の３点が確認されている筈です。

• 本人の確認
• 返済能力の確認
• 信用の確認

本人が申込むわけですから、本人確認は問題にはなりませんから、審査通過は返済能力と信用を確認しておけばよいことになります。

返済法力としては次の２点を確認しておきましょう。

• 一定以上の年収があること
• 安定した月収が有ること

一定以上は具体的に幾らかというのは分かりません。以前は２００万円と言われていましたが、現在ではもう少し少額になっているはずです。あとは月々収入が安定していれば返済能力の審査は通過するでしょう。

次に信用の審査ですが、これには過去の金融取引に問題が有ったかどうかが問われます。過去にローンや電気料金などの支払いが滞ったことが有ったり債務整理をしていたりした場合は審査の通過は一定期間無理です。

このようにして自分を客観的に見て判断したほうが口コミ情報を全面的に信じるよりも良い判断ができるはずです。

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楽天銀行カードローンの申込み方法！ネット利用の申込みに注意

次に楽天銀行カードローンの申込みは、ネット銀行と言うこともあり、基本的にインターネットを利用したものです。パソコンあるいはスマートフォンの利用が必要になります。

またカードローンの申込みで利用者には嫌がられる在籍確認ですが、ネット銀行の楽天銀行とは言っても、やはり審査の一環ということでこの在籍確認は行われます。もちろん周囲にバレないように配慮はされます。

楽天銀行カードローンも他のカードローンの申込みと同じく本人を証明するための書類と利用限度額によっては収入を証明する書類が必要になります。ただし送付は申込時ではないので注意が必要です。

【やはり勤務先への在籍確認は困る…そんな方はコチラ！】
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楽天銀行カードローンの申込み手順

まず楽天銀行の申し込み手順を確認しておきましょう。手順は次のようになっています。

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基本的にはインターネット上で処理が進みますが、確認の為の電話とローンカードの郵送が有ります。必要書類は郵送で行えますが、スマートフォン用のアプリを利用すればネット上から可能です。

勤務先への在籍確認が有る

カードローンの申込時に申込者が懸念するのが勤務先への在籍確認電話ではないでしょうか。借金というものに日本人は良い印象をもっていません。このためカードローンを申込んだことは周囲に知られたくないものです。

このため勤務先に掛ってくる在籍確認は大変嫌われています。しかし在籍確認は本人確認の一環で、申し込みが対面で行われない場合、在籍確認が重要な確認になるため、簡単には止められません。

また在籍確認は審査を有利にするために勤務先を偽る場合が有るため、そういった不正を防ぐためにも有効で、金融機関としては続けざるを得ないのです。

しかしそんなに嫌う理由が本当にあるのでしょうか。通常銀行の場合には在籍確認電話は銀行名で行われますが、楽天銀行の場合には消費者金融と同じように個人名で掛ってきます。

周囲の人も他人に掛ってきた電話に自分が考えるほど気にすることは有りません。自分を考えてみてください。同僚に電話が有ったとしてもそれを気にするでしょうか。ちょっと考えれば分るでしょう。

証明書類の送付は契約案内電話が来た後

在籍確認電話の後には本人の電話に確認電話が入ります。この確認電話は他のカードローンにはあまりみられないものです。この電話で必要書類が連絡されますから、すぐに揃えて送付することになります。

他の銀行では必要書類を申込時に送付する場合が多いため、融資希望額が大きい場合審査で減額されるとしても収入を証明する書類を添付しなければなりませんが、楽天銀行の場合には審査後のこの電話で必要書類が分ります。

したがって、楽天銀行の場合、審査で希望額から減額されてしまえば収入の証明が必要が無くなることも有り、こういう場合には収入証明書を送る必要は無くなります。

楽天銀行カードローンには店舗が無い！カードローンの利用環境を確認

そうはいっても楽天銀行の店舗など見たことが無く不安という人もいるかと思います。しかしそもそも楽天銀行には店舗もＡＴＭも有りません。

それがネット銀行の特徴で、すべてはネット上で行うというコンセプトで作られていますから不安がる必要はありません。

ではカードローンの利用はどうするのかと言うと、やはり他のカードローンと同じように口座への直接の振込みとＡＴＭを利用した引き出しが利用できます。

ＡＴＭは提携する銀行のものが利用出来、コンビニ等でも利用できますから、全国からカードローンによる融資を利用することができます。

楽天銀行の店舗はどこにある？

銀行と言えば駅前などの一等地に店舗を構えているものと思っている人は多いでしょう。しかし楽天銀行の店舗を見かけたという人はいないと思います。楽天銀行は実空間での利用は想定されていないからです。

最近はどんな商売をするにもインターネットを利用するようになって来ていますが、銀行も例外ではありません。最近になって続々とサイバー空間だけで業務を行うネット銀行が設立されています。

楽天銀行の設立の母体になっている楽天は、そもそもがインターネット上のショッピングモールですから、同じ空間上に銀行を設立しても全くおかしなことではありません。

他のネット銀行の場合、実空間にある流通業などが設立母体になっていて、流通店舗の一角に銀行の店舗を構える場合も有りますが、楽天銀行の場合には完全にサイバー空間上だけの存在ということになっています。

このため、店舗に付随するＡＴＭも自前のものは有りません。店舗が無くＡＴＭも無いのでは取り引きできないではないかといぶかる場合も有るかもしれませんが、店舗が無くても窓口はあるのです。

ネット銀行というのはインターネット上にインターネットバンキングというものがあります。利用者はＩＤと暗証番号でこのインターネットバンキングにログインすることによってこれを利用することができるようになります。

このインターネットバンキングこそサイバー空間に設けられたネット銀行の窓口になるのです。ですからパソコンやスマートフォンがあればいつでも窓口を呼び出せるということです。

カードローンでの借入方法

利用する方法は次の通りです。

• 振込依頼による利用者の口座への振込み
• 提携金融機関のＡＴＭからの融資引き出し

振込依頼は先ほど説明したインターネットバンキングからと電話での依頼の２通りの方法が提供されています。ただし、利用者の口座が楽天銀行であれば即時振り込まれますが、他の銀行あての場合には振込時間の制限が有ります。

提携金融機関のＡＴＭを利用する場合には手数料無料のものが全国に１０万台あり、利用に困るようなことはまずありません。

楽天銀行の提携ＡＴＭはどこ？

そこで手数料無料の提携ＡＴＭはどこにあるのでしょうか。提携先を次に示します。

• みずほ銀行
• イオン銀行
• セブン銀行
• 三井住友銀行
• 北都銀行
• 東京都民銀行
• 東京スター銀行
• 栃木銀行
• 愛知銀行
• 名古屋銀行
• 高知銀行
• 富山銀行
• 大光銀行
• ローソンＡＴＭ
• Ｅ－ｎｅｔ
• ＰａｔＳａｔ

これらの銀行やコンビニＡＴＭが身近にあれば楽天銀行カードローンを選択肢に挙げても利用に困ることは無いはずです。

ここで楽天銀行カードローンの利用について纏めておきます。

• 楽天銀行カードローンにも申込条件が有り予め確認する必要が有る
• 楽天銀行の審査は他の銀行よりも甘いと言われるが自分にも甘い保証はない
• カードローンの申込みは基本的にインターネット上で行うが在籍確認と本人確認の電話が有る
• 楽天銀行には店舗は無いが全国に提携ＡＴＭが有るのでカードローン利用に問題は無い

楽天銀行はネット銀行ですから、基本的にはインターネット上でのお付き合いになるため、パソコンやスマートフォンの使用が前提で、使い慣れない人にはあまりお勧めすることはできません。