企業資金の為にお金を借りたい！日本政策金融公庫に纏わる話

突然ですが、日本政策金融公庫ってご存知ですか。

日本政策金融公庫というのは企業資金などまとまったお金を借りたい時に利用することができる100％政府出資の政策金融機関金融機関なんです。

しかし、初耳の人も多いのでは無いでしょうか。
お金を借りると言うと、イメージ的に銀行や消費者金融と言った金融会社しか思い浮かばない人もたくさんいると思います。

しかし、企業資金を日本政策金融公庫に借り入れする人が結構存在するんです。

その日本政策金融公庫に借り入れをするには、どのような手順を踏めば良いのでしょうか。気になる審査はどんな感じになるのでしょうか。その辺りについて調べてみました。

資金繰りの希望になる？日本政策金融公庫の実態

中小企業を営んでいる方々にとって一番難しいものは、資金繰りではないでしょうか。

もう少しお金に余裕があったら、この部分をこんな良い風に変えられる、もう少し資金に余裕があればもっと儲かるようになるし余裕ができる…などと言う先が見えている計画があっても、資金が足りないことで諦めている場合も結構あるのではないでしょうか。

そんな中小企業などの計画を前に進めさせるために存在するのが、日本政策金融公庫です。

改良したいなと思っても資金が足りず、そして銀行やその他の金融会社に申し込みをしてもなかなか審査に通らず、全く先に進めない…そのような状態を助ける役目があります。

仮に日本の中小企業が軒並み儲かり、会社がうまく経営の波に乗ると日本の経済が大きく変わります。日本はもっともっと豊かになり、景気が良くなる可能性があるんです。

これだけ聞くと日本政策金融公庫はとても魅力的に映るかもしれません。

確かに借り入れに成功することができると、とても魅力的なのは確かなのですが、当然、審査もありますし、その砦を超えないと自分が想い描いている計画も実行に移すことができなくなります。

今まで銀行や他の金融機関に目を向けてばかりいた人にとっては、非常に興味深いのではないかと思います。

ショック！事実、審査がシビアで借りにくい…？

さて、まとまった資金を借りたい！そう思って申し込んだけれども、残念ながら審査に通らなかった…そのような回答が多いのも日本政策金融公庫の実体でもあるんです。

インターネットなどで検索してみると、日本政策金融公庫に申し込んだら100%中、半分も審査に通らないなどという噂もあります。

つまりは審査は非常にシビアで、申し込んでもなかなか厳しい…といったものが現実なのかもしれません。

可決したい！審査に通るコツってある？！

日本政策金融公庫にお金を借りて企業を起こしたい！と思っている人や、中小企業の社長さん達は資金繰りを考えて、是非融資してもらいたいと願う人が多いと思います。

しかし、審査の砦が問題でこれに可決しないと融資してもらうことができません。

正直、審査はなかなか難しいといわれているので、申し込んでもなかなかお金を借りられないと感じている人もたくさんいます。

それでは一体どのような人たちが審査可決につながりやすいのでしょうか。

一昔前の日本政策金融公庫の融資に関しては、その人たちの債務状況を気にしていなかったことが多かったようです。

しかし…近年は違うようです。

• 今現在、借り入れがとてもたくさんある人
• 延滞などの記録が残っている人
• 任意整理自己破産などの金融事故を起こしたことがある人
• その他、今の状況で借り入れをしても返済が難しいだろうと判断できる人

上記に限っては、審査可決は相当難しくなっているようです。

特に、延滞などがなくても今現在借金を抱えている人はなかなか審査に通りにくいと言った話がよく聞かれます。

もちろんその人の状況に応じての審査になりますので、絶対に審査に通らないとも言い切れませんが、結局、返済の足を引っ張るような状況がある人に関しては、なかなか融資に漕ぎ着けることが難しくなっているのが現状のようです。

マイナスポイントの今現在の借金は出来るだけ減らそう！

少額の借り入れ金額ならば、事情を話して、友人や肉親なのに借りて返済してしまってから申し込む方が良いかもしれません。

また、借り入れ件数が多くて、とてもではないけれども全金融界に返済することが難しいのであれば、完済できるところから減らしていくように努力することが必要かもしれません。

根拠が大切！絶対に返済出来るその理由

新しく企業を起こしたり、または中小企業の社長さんが今融資をしてくれれば、絶対に会社を安定させる事が出来る…これらの内容を基にお金を借りたいと思うのならば、その根拠をしっかりと明確に示す必要があります。

その見通しがはっきりしていれば融資のチャンスが増え、その見通しが甘いと失敗するであろうと予測が立ちますので、融資が難しいと言われています。

これからの企業の計画書など、具体的に明記し、自分たちにプラスになる書類はどんどんと製作し、相手にそれをアピールする必要があります。

また、そのアピール力もひとつのポイントで、上手に話ができたり、相手の気持ちをしっかりと揺さぶることができる人に関しては審査が比較的可決しやすいとも言われています。

絶対に儲けることができるという見通しがないと、大きなお金を貸すことはできません。

しっかりと組み立てられた計画は相手の気持ちを打ちますし、この計画ならばお金を貸しても構わないと思わせるだけのしっかりとした基盤が必要です。

お金を借りて成功させたいという熱意も必要！

そして仕事の計画書などをしっかりと作成して、どのような会社にしていきたいのかというアピールと共にとても大事なのが熱意だと言われています。

日本政策金融公庫の人たちと会って話をするときに、これだけの緻密な計画があるからこそ、絶対に成功するという内容と共に、ここでお金を借りることができなければこれだけの素晴らしい計画も全て水の泡になってしまうなどという、熱意を相手に必死で伝えることもアピールのポイントとなるようです。

真面目に仕事に取り組んで、絶対に成功させてやろうと思う人たちはやはり熱意があるものです。

どうしてもお金を借りたい！計画を成功させたい！という気持ちを前面に出して、熱意を持って正直に相談してみてください。

チェックして！身の回りで払うべきものの滞納は無い？！

先ほど、他の金融会社での借り入れがある人はマイナスポイントとなる可能性があるという話をしましたが、実はこれだけではありません。

税金や公共料金の滞納があったりする場合も、大きなマイナスポイントとなります。

つまりは自分が支払わなくてはならないお金全てについて、しっかりとチェックされます。それらの滞納が一つでもあると、審査に通らないといったケースが比較的多いので、気を付けなくてはなりません。

全ての自分にまつわるお金においては一切、滞納がないようにしてから申し込まなくてはなかなか難しいようですね。

うっかり忘れていたからなどという言い訳もまず通りません。

大金を融資するのですから、うっかりお金の支払いを忘れていたなどと言う人に対しては融資をすることができません。そんなに甘いものでは無いと言うことでしょう。

それら全てをチェックしてから審査に掛けますので、もしも今現在、何かの支払いを滞納しているのであればしっかりとその辺りもクリーンにしておく必要があります。

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厳しそうな条件？でも当たり前の事ばかり！

その他 、日本政策金融公庫の人達と面接になったら 、きちんとした 服装で行くのも当然の礼儀です。

きちんとその場の状況をわきまえて対応できる人であるのか その辺りもしっかりとチェックされているようですので やはり気が抜けません

ここまで 読むと相当厳しく、なかなか融資をしてもらえないという印象を持つ人がほとんどだと思います。

しかし裏を返せば 、上記の条件を 全てクリアしていれば 十分に審査対象となる可能性もあるわけです 。

上記に記した内容は、普通で考えれば当たり前のことばかりですので 、それらをクリアして 審査に望むのは ある意味当然なんですよね 。

もしも審査に可決することができれば 、とても安い金利で 借りれ入することが可能となり、とても魅力的な融資だと言えます。

安い金利でお金を借りたいと 思っている人は 、ちょっと長い時間をかけて 綺麗に身辺整理をしてから 申し込むようにしてみれば うまくいく可能性がありますよ 。

色々と厳しそうな条件を述べましたが、全て解決できる 内容のものばかりだと思います。

借り入れしている金融会社にお金を全て返済するというのは難しいかもしれませんが、少し長い時間をかけて解決してから 申し込んでみるのも一つの方法ですので、自分なりに計画をしっかりと立てて トライしてみてください。