第四銀行でお金を借りる上手な方法とは?新潟県在住ならお勧め!
第四銀行(だいしぎんこう)は新潟県の地方銀行で、ローンも充実していて簡単にお金を借りられるカードローンだけでも3種類が有り、それぞれ特徴を持ち利用者は自分向けのカードローンを選ぶことができます。
一般向けには『解決スピーディー』と呼ばれるカードローンがあり、名前の通りスピーディーに借り入れが可能です。これには3秒診断というものが提供されており、申込み前に審査通過の可能性を診断することができます。
返済方法は定期返済と随時返済が用意され、定期返済はさらに入金タイプと口座振替タイプの2種類があるので、返済しやすいほうを選ぶことができます。良く仕掛けを理解して選ぶようにしましょう。
第四銀行の3種類のカードローン!違いを理解しておこう
第四銀行の営業区域は支店が有る周辺に限られているため、カードローンの申込みもその範囲に居住しているか勤務先が有ることが必要になり、誰でも利用できると言うわけではありません。
第四銀行には『解決スピーディー』、『DJオーナーズカード』、『D-スタイル』の3種類のカードローンが用意されており、利用者は自分の状況に合わせてこの3種類の中から選ぶことができます。
『解決スピーディー』は一般向けで第四銀行としては一押しのカードローンになっており、『DJオーナーズカード』は第四銀行の住宅ローンを利用している人限定、『D-スタイル』は『解決スピーディー』の利用が難しい人向けと考えられます。
第四銀行とは?誰が利用できるのか
第四銀行は非常に歴史が古く明治5年の国立銀行条例で設立された、いわゆるナンバー銀行の1つで、メガバンクのみずほ銀行(当時第一銀行)などと同じくらい古く、ナンバーを残している銀行としては最古の銀行です。
ただし、都市銀行などと違い地方銀行のため支店網は一部を除いて新潟県内だけになるため、県外からは新潟銀行と言われることも有ります。
店舗数は出張所を含めて121店舗に上り、利用するためにはこれらの支店の営業区域内に居住しているか勤務していなければなりません。
新潟県内だけで利用する場合には、どこに行っても店舗を見つけることができますから、大変便利な銀行と考えてよいでしょう。
地方銀行では珍しくありませんが、第四銀行には以降説明する3つのカードローンが有り、利用者は自分の状況に合わせて選ぶことができます。
国立銀行条例で設立された銀行とは言っても国営と言うわけではなくて国の法律によって設立された民間の銀行で、当初は第一から第五まで第三を除く四行が設立されました。
現在第三銀行と言う銀行が有りますが、もともと無尽会社として設立された第二地方銀行でここで言うナンバー銀行とは全く違うものです。
これ等の銀行は明治12年までに153行が設立されて設立順にナンバーが付けられていましたが、例えば第一銀行はその後勧業銀行と合併して第一勧業銀行になり、さらに合併してみずほ銀行になってナンバーは消えています。
【全国にあるゆうちょ銀行から借り入れしたい方の参考記事】
私たちに身近な郵便局!お金を借りるならゆうちょ銀行カードローン!
急な出費でも安心『解決スピーディー』
解決スピーディーは第四銀行のカードローンの中では最も利用者が多いカードローンで、今では珍しくなくなってきていますが、最短なら即日融資にも対応しており、急にお金が必要になった時でも安心です。
利用限度額は30万円から500万円まで9つのコースに分けられており、それぞれ次のように適用金利が決まっています。
コース(利用限度額) | 金利 |
---|---|
30万円 | 14.8% |
50万円 | 14.8% |
70万円 | 14.8% |
100万円 | 12.0% |
150万円 | 12.0% |
200万円 | 12.0% |
250万円 | 6.0% |
300万円 | 6.0% |
500万円 | 4.0% |
利用できるATMは第四銀行ATMの他、全国の提携金融機関のATMが利用出来ますが、利用時間や提携先によっては利用手数料が発生します。
解決スピーディーについては次節以降で詳細に説明していきます。
第四銀行の住宅ローンを利用していれば『DJオーナーズカード』
DJオーナーズカードは第四銀行で住宅ローンを利用している人だけが利用出来る、カードローンで住宅ローンの返済状況によって次に示すように利用条件が違ってきます。
極度額 | 住宅ローンを返済した期間 | 金利 |
---|---|---|
50万円 | 住宅ローンを新規契約 | 4.60% |
100万円 | 3年超6年以内 | 4.60% |
200万円 | 6年超 | 4.60% |
金利は変動金利で年2回見直しが行われます。
利用限度額は該当する極度額内で審査によって決定され、場合によっては0になることも有ります。
例えば200万円借りる場合を考えてみましょう。解決スピーディーでは金利12.0%が適用されますが、DJオーナーズカードの場合には4.60%で借入れできることになり、大変有利な利用ができるということになります。
年金受給者や専業主婦でもOK『D-スタイル』
解決スピーディーでは年金受給者が申込めないのに対して、D-スタイルは年金も収入として認められ、申込むことができます。ただし契約時の年齢の上限が65歳未満となっている為、ちょっと条件に首をかしげる部分が有ります。
極度額と金利は次のように6つの型で規定されています。
極度額 | 金利 |
---|---|
10万円 | 11.5% |
30万円 | 11.5% |
50万円 | 11.5% |
100万円 | 9.8% |
150万円 | 9.8% |
200万円 | 9.8% |
表を見れば分りますが200万円を超える借入れはできませんが、金利的には解決スピーディーよりも良い条件になっています。
住宅ローンは利用していない人もいると思いますので、通常は解決スピーディーかD-スタイルのどちらを選ぶかということになるでしょう。
【年金を受給していてもお金を借り入れしたい方へのお役立ち情報】
年金受給者でもお金を借りたい!対処している金融会社の探し方
『解決スピーディー』でお金を借りる!まずは3秒診断から
そこで解決スピーディーでお金を借りることを考えてみましょう。カードローンを利用する際にまず心配になるのが審査に通るかどうかということです。
解決スピーディーでは申込みの前に自分で診断できる3秒診断という仕掛けが提供されて、申込みの前にこれを利用して審査通過の可能性を診断することができます。
解決スピーディーは500万円まで利用できる可能性が有ります。他のカードローンであれば利用額が高額になると収入を証明する書類が必要ですが解決スピーディーの場合たとえ500万円でも収入証明は必要ありません。
『解決スピーディー』の申込み前の3秒診断とは
3秒診断と言うのは、審査に通るかどうか不安が有る場合、実際に申込んでしまう前に、通過の可能性を診断するためのサービスで第四銀行のホームページから誰でも簡単に利用することができます。
3秒診断では、まず画面上の必要項目に沿って、自分の状況を入力し、お試し診断スタートというボタンを押します。一瞬後(3秒程度)で診断結果が表示され自分の解決スピーディーの審査通過の可能性が分ります。
もちろんこれは正式な申込みではありませんから、申込後に行われる審査のように詳細な確認が行われているわけではありません。したがって、3秒診断で審査通過の可能性が有ると出たとしても実際の審査では否決にいなる場合も有ります。
また入力情報は自己申告ということになりますから、正確な情報を入力しなければ、診断結果も正確性が失われ、役に立たないものになってしまいますから注意が必要です。
『解決スピーディー』の申込方法
申込の方法としては次の4種類が用意されています。
- インターネット経由(パソコン、スマートフォン、携帯電話)
- 電話
- FAX
- 郵送
各方法とも24時間365日可能で窓口に行く必要はありませんし、第四銀行に口座を持っている必要も有りません。
インターネットから申込む場合、ホームページの3秒診断のボタンの横に申込みボタンがあるので、これを押せば、申し込み手続きが始まります。
これで終わりというわけではありません。審査が通過したら、必要書類とともにやはりホームページからダウンロードできる利用申込書兼保証委託依頼書と暗証番号届という書類を第四銀行に送付する必要が有ります。
この送付の方法が郵送かFAXということになっており、この点で解決スピーディーは完全にインターネット対応を終わっているとは言えません。書類の送付も電子化してほしいものです。
他の銀行のカードローンや大手消費者金融のキャッシングローンの場合には、即日利用のために必要書類の電子化を行って送る仕掛けが出来上がっている所が有ります。
まず最も簡単なのが、書類をデジカメで撮影しておき、これを送信するという方法です。このバリエーションとして必要書類をスキャナーで画像化して送るという場合も有ります。
しかしこれでは画像を用意するのが面倒なため、さらに進化した方式としてはスマートフォンのアプリを利用する方法が有ります。この方法だと申込時あるいは契約時にアプリを実行して途中でカメラが起動されて取り込むことになっています。
これを申込み情報あるいは契約情報と一緒に送信すれば利用者はアプリを実行するだけですべて終わらせることが可能になります。
『解決スピーディー』の必要書類
通常カードローンの場合、申込み情報に添付する必要書類となっているのは次の2種類です。
- 本人確認のための書類
- 収入を証明するための書類
収入を証明するための書類は借入希望額が例えば100万円以上の場合と言うように高額になった場合のみ必要と言うのが主流で、銀行によってこの金額が違い300万円としているところも有ります。
ところが解決スピーディーは500万円を希望したとしても、この収入を証明する書類の提出を要求していません。
したがって解決スピーディーの場合の申込み情報に添付する必要書類は本人を確認するための書類だけということになります。
解決スピーディーで利用出来る本人を確認するための書類は次の3種類です。
- 運転免許証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
書類の内容を見れば分りますが、ちょっと現在の状況にそぐわなくなっていて、早急にこれらに加えて運転経歴証明書やマイナンバーカードも利用できるようにすべきでしょう。
『解決スピーディー』の返済とは!2種類の返済方法が選べる
ローンを借りたら返済しなければなりませんが、カードローンの場合、お金を借りては返すということの繰返しで、原理上借入れする限り返済は終わりません。つまり返済は続くということです。
したがって返済方法は自分の利用しやすいものを選んでおかないと先々面倒で仕方が無くなります。解決スピーディーには2種類の返済方法が用意されているので、よく理解して選ぶようにしましょう。
もしお金が用意できず返済日に返済できなくなると、第四銀行のほうから督促状が届くことになるので、なるべく早く支払うようにしないと、最終的には差し押さえなどに進んでしまうことになります。
2種類の約定返済の方法とは
解決スピーディーで用意されている返済方法は毎月定期的に返済する約定返済といつでも好きな時に返済する随時返済が用意され、約定返済には次の2種類があります。
- 入金タイプ
- 口座振替タイプ
口座振替タイプでは毎月26日に指定された口座から自動的に引落しが行われるというどの金融機関でも同じような仕掛けになっていますが、変わっているのは入金タイプです。
入金タイプは毎月1日から26日までの間に、その月分の返済を行えば良いとされています。27日から月末までの間に入金してしまうと、それは随時返済とみなされます。
こういった返済の場合、他の金融機関では返済日前10日から半月程度が多いですが、第四銀行は非常に自由度が高くなっていると言えるでしょう。
返済方法は返済しやすい方法を選ぶことが重要
そこで利用者としてどちらを選べばよいのかを考えてみると、定期的に収入が入ってくる会社員などの場合には口座振替タイプ、収入の入金が一定していない、自営業者などは入金タイプということになるでしょう。
ただし、例えば給料日が27日以降で26日からかなり離れているような会社員は入金タイプにして、給料日直後に支払ってしまえばその分借入期間が減って利息の節約になりますから、どちらを選ぶかは自分の状況次第です。
返済方法は使いやすさを左右する可能性が有るので、十分考えたうえで決めなければなりません。
また返済では次の問題が有ります。
返済方法 | 問題点 |
---|---|
入金タイプ | 返済を忘れてしまう可能性が有る |
口座振替タイプ | 残高不足になる可能性が有る |
これ等についても自分の性格をよく分析して、どちらのタイプがよりミスが少なくなるか、またミスをなくすための対策もよく考えておきましょう。
世の中にはいろいろとあるもので、カードローンの返済方法としては第四銀行のように月々返済する約定返済と何時でも返済できる随時返済の2通りの返済方法を用意している場合が多いのですが、違うものも有ります。
違うとすれば随時返済が無いのだろうと考えるのが普通で、確かにそういうものはあります。しかし面白い例として、約定返済が無いものも有るのです。つまり月々の返済というものが無く何時返済しても良いというカードローンです。
第四銀行の入金タイプも考えてみれば約定返済にならない日はあるものの、かなり自由度は高いと言えます。しかし約定返済が無い場合には、返済しない月というものが有っても構わない訳で、自営業者にはかなり使い勝手が良いでしょう。
返済できなければどうなるのか
もしどちらのタイプにしろお金が用意できず返済できない場合にはどうなるでしょうか。銀行は闇金と違って、強迫的な取り立ては行いませんが、返済はしなければなりません。
まず返済できなければ督促状が来て、次に回収担当からの電話、最終的に催告書というものが送られ、それでも入金に応じなければ、法に則って差し押さえなどの手段が取られることになります。
そうならないためにも、返済できそうにない場合には、分った時点ですぐに第四銀行に連絡を入れ、対応を協議しましょう。
当面返済が難しいとわかっている場合には、弁護士に相談して債務整理などが必要になるかもしれません。
『解決スピーディー』の審査は通りやすか?収入が有れば学生も利用可
では解決スピーディーの審査は通りやすいのでしょうか。銀行の審査と言うのは大手消費者金融などに比べて一般に厳しいと言われ解決スピーディーもそう甘くはないと思われます。
審査では返済能力の他、過去の金融取引状況なども勘案して行われますので、過去に金融事故などが有った場合には、審査には通りません。
ただし解決スピーディーでは安定した収入が有れば、学生でも特に区別されることなく融資しているということで、ポイントは返済できるだけの収入の有無と考えられます。
審査では何を行っているのか
申込者が一番気にするのが審査でしょう。そこでまず審査では何が行われているのかを説明しましょう。詳細な審査基準は公開されることは有りませんので、想像するしかないのですが、概ね次の3点になります。
- 申込者が本人であること
- 申込者に返済できるだけの経済力が有ること
- 申込者が信用できること
この3点について調べられることになります。申込みで誰かの名前を詐称して申込むなんてことは無いと考える人もいますが、実はお金が借りられないような状況に追い込まれた場合、悪知恵を働かせる輩はいるのです。
この本人確認のために、本人を確認するための書類の提出が求められる訳です。
経済力については次の2点により判断されます。
- 一定以上の年収が有るか
- 月収は安定しているか
月々の収入が安定していないと、返済できないような月が出てくるので、金融機関はどこもそういう人を嫌い、主なカードローンでは申込条件に安定収入がある人と言う項目が入っており、もちろん解決スピーディーも同じです。
最後の信用できるかできないかは、過去の金融取引状況について記録されている信用情報が利用されます。この情報の中に、第四銀行が問題視するような情報が入っていれば審査には通りません。
信用情報と言うのは金融機関が利用者の情報を共有するために利用しているデータベースで、保存期間は情報によって違いますが過去に遡って利用者の金融取引状況を確認することができます。
金融機関が嫌う情報としては過去にローンの返済や電気料金や電話料金などの各種支払いを滞納していたり、債務整理を行ったというような情報で、これ等が有ると殆どの金融機関は審査の評価を下げ、まず審査は通りません。
このようにどこに行っても審査に通らないような人のことをブラックと言います。以前はこの信用情報の中にブラックリストが有ってここに名前が書かれると借りられなくなると言われていたため、ブラックと呼ばれるようになりました。
しかし、実際にはそのようなブラックリストは存在せず、各利用者ごとに通常の情報と一緒に保存されているだけです。
年金では無理だが収入が有れば学生も利用出来る
解決スピーディーで1つ不可解なのが年金収入だけでは審査に通らないというところです。収入さえあれば学生でも問題視しませんが、なぜか年金収入はだめということになっているのです。
年金と言うのはいろいろと問題が有って、金額の見直しなどが行われますが、それでも国の制度であって、当面安定的に入ってくると考えてよいはずです。
第四銀行の良く分らない点はこの解決スピーディーは契約時70歳未満であれば申込めるのに年金受給者はだめで、もう一つのカードローンであるD-スタイルは年金受給者でも申し込めるのに契約時65歳未満となっているところです。
なんとなくカードローンの仕様に一貫性が無いと思われてもしかたがないのではないでしょうか。
利用前に返済の可能性を確認しておこう
審査に通ったら、一安心ですぐに利用したくなるのはしかたのないことですが、そこでぐっとこらえて、まず自分が本当に返済できるのかどうか可能性を確認しておきましょう。
審査では返済できるだけの経済力を調べますが、これは通常年収によって判断されます。しかし返済できるかどうかは収入だけで判断するのは間違いです。支出も重要な要素になってくるのは言うまでも有りません。
このあたりをしっかり実際の数値で計算して、見極める必要が有ります。
ここで第四銀行でお金を借りることについて纏めておきます。
- 第四銀行には3種類のカードローンがあり自分の状況で選べる
- 解決スピーディーというカードローンを利用する場合は申込の前に3秒診断で審査通過の見込みを調べると良い
- 解決スピーディーには2種類の返済方法が有り返済しやすい方法を選ぶことができる
- 解決スピーディーは学生でも安定収入が有れば審査には通るが収入が年金のみの場合には申込めない
第四銀行のカードローンは新潟県内では間違いなくお勧めできるものです。他の都道府県の場合でも都市銀行だけではなく地方銀行に目を向けてみてはいかがでしょう。
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