消費者金融からお金を借りる方法！注意点を押さえて上手に利用しよう

消費者金融を選ぶ際、よくあるのがネット上などの口コミ情報のような他人の経験談を参考にするというものですが、利用するのは自分だということを考えれば、もっとも重視すべきは自分が利用するときと言う視点です。

消費者金融の場合申込方法も多様で自分が慣れている方法を選ぶことができます。最近はネット利用が主流だからと言って、慣れていない人は別の方法を選んで申込んだほうがずっと安心して行えます。

消費者金融からお金を借りる方法も、たいていの場合銀行振込とＡＴＭを利用する方法の２種類が用意されていますから、場面場面で使い分ければ、出先であったり場合によっては外出しなくても借入れすることができます。

消費者金融を選ぶ方法！自分の視点で評価することが重要

消費者金融を利用しようという場合、まずたくさんある消費者金融の中から一つを選ぶ必要が有ります。その時に参考にするのが一つはテレビのコマーシャル、もう一つがネット上の口コミ情報でしょう。

特にネット上にある情報には体験談も多く載せられており、一見利用価値が有りそうに見えますが、実際は検証されているわけではなく、しかも真実であったとしても他人の体験の話で自分にも通用する保証は有りません。

そこで利用する消費者金融を決める場合は、そういった情報を参考にするにしても、基本としなければならないのは自分が使いやすいかどうかという視点です。ですからまず必要なのは自分なりの評価基準を作ることです。

他人の評価で決めてはいけない

何かを決める際に、どうしても参考にしたくなるのが、他の人の体験談です。こういった体験談は様々な方向から入ってくるものですが、残念ながら借金の体験談のようなものは話したがらない人が多く、あまり伝わってくることは有りません。

しかし最近はインターネット上にある投稿サイトでそういった体験談を扱う口コミ情報というものが有り、ここなら投稿者が特定されにくいので自分の借金について投稿する人も大勢います。

利用者のほうもこういった生の情報を頼りにする人が増えており、口コミ情報にはあらゆる情報が集まるようになって来ています。

この中には消費者金融の評価とか、審査の難易度などの情報や、さらにこういった口コミ情報を元にして、難易度のランキングを作っていたりする場合も出てきています。

ところがこのように多くの人が参考にするようになると、これを利用しようという人も現れてきます。例えばあまり知られていない消費者金融が、こういったサイトに自分で良い情報を投稿して集客に利用したりする場合も有ります。

さらに問題なのは、利用者を集めたい消費者金融が依頼して、体験もしていないのに、あたかも体験したような話を投稿して、それで消費者金融側から謝礼を受け取るという商売も成り立つようになってしまいました。

いまでは残念ながら、こういった情報が氾濫してしまい、どれが本当の体験談でどれがねつ造によるものから分らなくなってしまって、情報の価値は著しく下がってしまうことになりました。

そういった点を理解せず、これまで通りそれらの情報を利用している人は、それだけ誤った判断をしてしまう可能性が高くなるわけです。

また投稿されている情報がすべて実際の体験談だとしても、まだ問題は残ります。体験談と言うのは他人のものであって決して自分のものではありません。

したがって、誰かが、あの消費者金融の審査が甘いと言ったとしても、それが本当に自分にも当てはまるかどうか何の保証もないのです。

またキャッシングについて使い勝手が良いという話が有ったとしても、それはその投稿者にとって使い勝手が良いという話であって、自分が使った感想ではないのです。

このように他人の評価だけで利用先の消費者金融を決めるのは決してお勧めできることではないのです。

できるだけ情報を集めよう

そこで利用する消費者金融を決める場合には、結局テレビでコマーシャルが流れているような所しか知りませんから、まず自分が利用出来る消費者金融にはどういったところが有るのかを調べなければなりません。

そしてそういった消費者金融のキャッシングローンにはどういったものが有るのか情報を集めていきましょう。

都市部であれば、自分の周囲には沢山の消費者金融がある筈です。大手だけではなく中小の業者も地域密着で経営していて、良い業者も多いはずです。大手業者だけでなくそういった中小業者の情報も集めてみましょう。

審査の難易度を見極める方法

ここで消費者金融の審査の難易度の見極め方を考えておきましょう。銀行のカードローンや消費者金融のキャッシングローンなどの金融商品の審査はそれぞれその金融機関の持つ審査基準で行われています。

このためこの審査基準との相性により通りやすかったり通り難かったりするので難易度は一概には言えませんが、客観的な見方として利用出来るのはそれぞれの金融商品の金利です。

各金融商品の金利は概ね次のようになっています。

金融商品	最高金利
銀行のカードローン	14％台
大手消費者金融のキャッシングローン	18％
中小消費者金融のキャッシングローン	20％

この表で言えることは、銀行のカードローンが最も審査が厳しく、大手消費者金融が続き、中小消費者金融が最も甘いということです。

ただし、たとえば中小消費者金融のキャッシングローンでも18％程度の最高金利を付けている場合には、大手消費者金融と同程度の難易度になっていると考えられます。

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自分の利用場面を考えて評価基準を決めよう

そこで消費者金融を選ぶ話に戻りますが、多くの消費者金融の情報を集めたら、次にその情報から自分向きの消費者金融を選ぶための評価基準を作らなくてはなりません。

例えば先程説明した審査の難易度から自分が審査に通るためにはどの程度の最高金利のものを狙えばよいのか、あるいは自分の周囲に利用手数料のかからないＡＴＭが存在するかなど、自分の要求を箇条書きにしていきます。

評価基準ができたら集めた情報を評価基準に従って評価し、もっとも要求を満たしている消費者金融が使い勝手が良い消費者金融ということになります。

即日融資の利用はお勧めできない

消費者金融の利用を考える場合、中には即日利用が必要と言う人もいるはずです。しかし即日利用をする場合、時間的な余裕が無いため、ここで説明したような選び方はなかなかできません。

やはり有名どころの中から即日利用が可能なものを選ぶことになってしまい、後になって利用しにくく感じることも少なくありません。

このため、即日利用は便利に見えるかもしれませんが、あまりお勧めできる利用方法とは言えません。先を見通して、お金が必要になる可能性が有るのであれば、予め時間をかけて利用する業者を選んでおくようにしましょう。

消費者金融を申込む！申込時に注意すべき点とは

消費者金融を選んだら、次に申込みをしなければなりません。申込みといえば最近ではインターネットを利用した申込みが増加しています。これを使えば自宅に居ながらにして、しかも素早く申込むことが可能です。

しかしインターネットをあまり利用していないような人の場合、便利ではあっても、ハードルが高くなります。

そこで良く調べてみてほしいのですが、申込方法はこの他にも様々なものが提供されている筈です。その中から使いやすいものを選びましょう。

もし申込んだことを周囲に知られたくない場合には、知られる機会にはどのような場合が有るかよく検討しておき対処する必要が有ります。

また審査結果の連絡方法も、各消費者金融毎に違い、可決の場合と否決の場合で連絡方法が変わることも有るので注意が必要です。

申込方法の選び方

消費者金融のキャッシングローンは歴史が長く、最初は店舗の窓口でしか申込めなかったものが、自動契約機ができ、最近ではインターネット経由でもできるようになりました。

このため多くの消費者金融がこれまでのこういった経緯から多くの申込方法を残してします。業者ごとに違いますが、現在次のような申込方法が提供されています。

• 店舗（窓口、自動契約機）
• 電話、ＦＡＸ
• 郵送
• インターネット経由（パソコン、スマートフォン、携帯電話）

申込者はこの中から申込方法を選んで申込みを行うことになりますが、最近では家に居ながらにして簡単に申込みができる為、インターネット経由での申込みが増えています。

ただし、インターネット経由で利用する場合、パソコンやスマホなどの操作が必要になるため、慣れていないと不安を感じる人も多い筈で、途中で操作ができなくなってしまう場合も有るようです。

ですから、利用者が多いからと言って自分もインターネット経由で申込もうと安易に考えるのではなく、提供されている申込方法の中から最も使い慣れているものを選ぶようにしましょう。

どれを選んだとしても、審査の難易度などは変わりませんから、安心して申し込める方法を選ぶようにして下さい。

消費者金融の利用を知られたくない場合の対策

申込みに当たって、申込者の多くが周囲に消費者金融の利用を知られたくないと考えていますが、その場合には注意しなければならない点が有ります。

周囲に知られてしまう可能性としては次のようなものがあります。

• 申込みでの書類のやり取り
• 審査での在籍確認
• 郵送されるカード
• 利用開始後に郵送される利用明細

最近ではパソコンやスマホの発達で申込時の書類のやり取りは少なくなりましたが、消費者金融の中には契約書については郵送してくる場合が有りますので注意が必要です。

在籍確認は職場のほうに実際に在籍しているかどうかを電話で確認するものですが、消費者金融の場合には個人名で掛ってきますから、まず周囲に分かってしまうというような事はありません。

大手消費者金融の場合にはカードによるＡＴＭからの融資が受けられますから、カードの受け渡しはどうしても必要になります。郵送が困るのであれば店舗の自動契約機で受け取ることもできるので考えてみましょう。

利用開始後は月々利用明細が送られてきますが、これもインターネット上から確認できるのであれば、止めることができる場合が有るので、そういうことが可能な消費者金融を選ぶようにしましょう。

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審査結果の連絡に注意

最近は審査時間が短縮され、すぐに審査が終了して結果の連絡が来ることも珍しくありません。この連絡は通常電話かメールで行われますが、注意が必要な場合が有ります。

この場合否決になると郵送ですから時間がかかりますが、届くまでは審査に時間がかかっているのか郵送なのかはわかりませんから、そういう連絡方法が取られる消費者金融の場合には、注意が必要です。

消費者金融からお金を借りる！自分の利便性で借入方法を選ぼう

申込みが完了して契約を交わせば、いよいよお金を借りることができます。お金を借りる方法としては、窓口、ＡＴＭ、銀行振り込みなどの方法が有りますが、通常はＡＴＭを利用する方法と銀行振込による方法が使われます。

銀行振込はＡＴＭまで行く必要が無く大変便利ですが、振込みと言うのは銀行を介して行うため、提携関係にもよりますが、時間的な制限が有るためすぐに振り込んでもらうためには注意が必要です。

ＡＴＭの場合には最近では２４時間稼働し、しかも提携しているところも少なくありませんから、いつでもどこでも利用できて、これはこれで大変便利です。しかしＡＴＭには利用に手数料がかかる場合が有りやはり注意が必要です。

借入方法は３種類

消費者金融からお金を借りる為の方法は次の３種類の方法が有ります。

• 窓口を利用する
• ＡＴＭを利用する
• 電話あるいはインターネット経由で利用者の口座への振込を依頼する

このうち大手消費者金融では窓口での融資は行っていない場合が多くキャッシングでの融資の利用はＡＴＭか銀行振込の２種類の方法しか提供していません。

また中小業者の場合にはカードローンを展開するほどの資本はありませんので、窓口か銀行振込で融資を行うか、あるいは銀行振込だけで融資を行っている場合も有ります。

銀行振込は申込み時間に注意

最近は銀行振込を利用して直接自分の口座に振り込んでもらう利用方法が増えてきていますが、銀行振込を利用する場合には注意しなければならない点が有ります。

銀行振込の処理は銀行の営業時間内しか行われません。一部例外はあるものの、振込みが行われるのは９：００～１５：００となっていて、１５：００を過ぎてしまうと翌営業日の９：００以降に振り込まれることになります。

翌営業日と言えば翌日と考えがちですが、例えば金曜日の１５：００を過ぎれば次の営業日は月曜日となるため、しばらく振込は行われません。

消費者金融によっては何時までに振込みを依頼すれば当日中に振り込めるという時間を明示している場合も有るので、銀行振込を利用する場合にはその時間を常に念頭に置いて、申し込みの際に注意するようにして下さい。

ＡＴＭは利用手数料に注意

またＡＴＭを利用する場合には、大手消費者金融は自前のＡＴＭを持っているので、そういうものを利用する場合は良いのですが、提携している金融機関のＡＴＭを利用する場合には利用手数料に注意しなければなりません。

利用手数料は通常１０８円、時間によっては２１６円程度なので無視して良いと考える場合も多いですが、利息と比較してみると、以外に高く、借入金額によっては利息よりも利用手数料のほうが高いということも有ります。

キャッシングローンをより有利に利用しようと考えているのであれば、利用するＡＴＭについてもよく考えて、できれば利用手数料のかからないものを選ぶようにしなければなりません。

消費者金融に返済する！余分なお金がかからないための注意点とは

最後に忘れてはいけないのが返済です。ローンは借りる事ばかり考えて返済までよく考えずに行き詰ってしまうという例が有るので注意しなければなりません。

まずお金を返す場合には、様々な方法が有り、方法によっては手数料が発生してしまいます。金利を気にして利息の少ない借り入れをしたつもりが手数料がたくさん掛っていては大損です。

返済をする場合には、いかに有利に行うかが重要です。利息と言うのは金利によって変わりますが、同じく借入期間にも影響され、お得に利用するには借入期間を如何に短縮するかを考えることが大変重要です。

また返済が遅れてしまうと、利息以外にもお金がかかることになるため、これもまた大損になってしまうので注意が必要です。

返済にも手数料が発生する可能性が有る

返済の方法も色々と用意されていますが、大きく分ければ次の２種類です。

• 自分で入金する
• 自動引落しを利用する

自分で入金する場合には方法によって手数料がかかる場合と掛らない場合が有ります。ただ単に銀行振込を使って消費者金融側の口座に振り込むという方法だと振込手数料が掛ることになります。

したがって、返済する場合には、予め業者が提供している返済方法をよく研究して手数料の発生しない方法を選ぶようにしましょう。

借入期間を短縮する方法

返済を有利にするためには利息を減らすことが重要です。そこでその方法について考えてみましょう。消費者金融が提供している返済方法は次の２つです。

• 月々返済する定期返済
• 定期返済以外にいつでも返済ができる随時返済

定期返済は業者によっては指定返済日が決っている場合も有れば、前回の返済後何日以内というような規定になっている場合も有り、どちらかを選択できるところも有ります。

随時返済では、随時幾らでも返済できるとしている場合と、一括して残額全部を返済すると規定している場合も有ります。

利息と言うのは次の式で計算されます。

この数式を見ると金利は変わりませんから、利息を減らすためには借入期間を短縮する方法が有効だということが分ります。

そこで借入期間を短縮する一つの方法は、随時返済を利用して余分なお金ができた時には返済してしまって、元本をその分減らすことが考えられ、そうすれば借入期間はその分短縮されます。

もう一つの方法は借入方法です。例えば月に１０万円借りるとした場合、月初めに１０万円借りてしまうのと、必要になった時に少しづつ借りるのでは後者の方が借入期間を短くできる部分が有ってお得になります。

返済が遅れると遅延損害金が発生する

もう一つお金を借りる時に余分なお金の発生に注意しなければならないのは返済の遅延です。返済が遅延すると、遅延損害金と言うものが発生してしまうことになります。

これも利息と同じで利率が決まっており、多くの場合20％となっていて利息以上の利率になっています。

この遅延損害金は本来は掛らないお金ですから、これを支払うのはたいへんもったいないことで、利用中は十分注しなければなりません。

ここで消費者金融からお金を借りる方法について纏めておきます。

• 消費者金融は他人の評価ではなく自分で評価して選ぶ
• 消費者金融の申込みは自分が安心して利用出来る方法を選ぶ
• 借入方法は銀行振込とＡＴＭからの方法が有り依頼時間や手数料に注意が必要
• 返済では余分なお金がかからないように注意が必要

消費者金融は銀行のカードローンよりも審査が緩いと言われ借りやすいですが、返済できないような借入れはしないように注意しながら利用してください。