バイトしてない16歳や18歳の未成年の学生でお金を借りる方法は?
未成年の学生でも16歳とか18歳だと挑戦してみたいことが沢山あります。お金の掛からないことならいいですが、中にはお金が掛かることもあるでしょう。収入元がある人はいいですが、バイトしてない人はローンを組んでお金を借りる方法を考える人も少なからずいます。
未成年でお金を借りるというのはあまり聞かないと思いますが、未成年で学生しかも16歳、18歳という年齢で融資を受けられるのか有無を知っているでしょうか。ここではそんな20歳未満の未成年でもお金を借りる方法があるのか紹介していきます。
融資は基本20歳以上から!16歳や18歳の未成年学生では借入は難しい
16歳や18歳の未成年の学生さんは、友人との付き合いや趣味、買い物などお金が必要になることが多々あります。バイトしてない人は収入元がないのでどうしようもありません。そんな人の中にはお金を借りてしまおうという未成年の人も少なくありません。
現にインターネットでも「未成年ですが融資を受けられますか?」といったような質問をしている人も多く見かけます。
また融資を行っている銀行や貸金業では、申込み条件がありその条件というのが年齢は20歳以上からということがほとんどということも理由です。大手のキャッシングやカードローンではそのほとんどが年齢20歳以上から対象となっているので、未成年だと大手での借入は厳しいです。
ただ、未成年でお金を借りる方法がないということではなく、16歳や18歳の人でも融資を受けられることもあります。
成人と見なされること、親の同意を得られれば融資を受けられる
未成年で融資を受ける方法ですが、それは「成人としてみなされれば」お金を借りることもできるのです。例えば16歳や18歳だけど結婚しているという人は成人として認められ、申込み条件を満たすことができる融資先もあります。
ただこれだけでは融資は難しく、より確実に融資を受けるためには「未成年でも安定した収入がある」必要があります。例えばすでに親の同意を得て会社を経営していて売上も出ている、となれば融資を受ける条件を満たせる可能性が高いです。
- 既婚者
- 親の同意のもの会社経営
- 収入がある
これに当てはまれば16歳や18歳の未成年でお金を借りることができます。ただ、融資を受ける場合は審査を受ける必要があるので必ず融資を受けられるということではありません。また18歳未満の既婚者であっても融資先によっては、未成年と見なされないこともありその場合は融資を受けられません。
この条件を満たせれば必ず未成年でお金を借りることができるというわけではありませんので、申込み前に自分の情報を相手に伝え融資をしてくれるのか確認してみましょう。
【やっぱり親に頼んでお金を貸してもらおう!そんな人への参考記事】
車が欲しい…親からお金を借りる時にわだかまりを残さない方法考察!
バイトしてないと18歳以上が対象のローンで融資できない
未成年でお金を借りる方法はゼロではなく、既婚者であることの他にもお金を借りる方法があります。
18歳以上の人が対象になっているローンがありますが、バイトしていれば融資を受けられる可能性があるのです。
18歳以上が対象になっているローンでもバイトしてない人は審査で落とされてしまうのでお金を借りることはできません。バイトしてないか、しているかで審査の結果が変わるので未成年で融資を受けたいならバイトをしてみるのも良いでしょう。
また未成年での融資には必ず親の同意が必要になるので、お金を借りるなら必ず親に相談しましょう。
お金を借りるといってもそんなに甘いものではないので16歳や18歳でローンを組むならローンのこともよく知っておきましょう。
学生ローンは未成年学生でも融資できる事も!バイトしてないと難しい
学生にのみ融資を行っている「学生ローン」というローンがあります。学校に通っている時だけ融資を受けることができ、卒業したなどの理由で、学校に通わなくなると融資を受けられなくなります。
またこの学生ローンですが、大手の消費者金融や銀行の同様に年齢は20歳以上からが多いですが、18歳以上からのところもあります。大手と違うところはこの学生ローンは、最初から学生や18歳以上向けになっていて他よりも未成年でもお金を借りられる可能性が高くなっているところです。
ただ18歳の未成年学生も対象になるといってもバイトしてない収入がない人にはお金を貸してくれません。また学生ローンも親の同意をなしにお金を借りることができません。
学生ローンが18歳の未成年学生でもお金を借りる方法として悪くありませんが、親の同意やバイトしてないといけないなど、やはり未成年で融資を受けるには一杉縄ではいきません。
融資を受けるなら学生ローンならではの注意点もあるので、知っておく必要があります。
【学生ローンの専門金融会社について詳細を知りたい方の関連記事】
学費以外の使い道もOK!お金を借りるなら学生ローンの「マルイ」
未成年なら知っておきたい学生ローンの限度額と金利
16歳や18歳の学生向けで他のローンに比べれば未成年の人でも融資を受けやすい学生ローンですが、融資を受けやすいが為の欠点もあります。お金の融資を受ける場合は借入額が決まる限度額というものが必ず定めされます。
学生ローンでは最大限度額が低く設定されているため、大きい金額の融資を受けることはできません。最大でも50万円までの限度額となっていて、これ以上の融資は受けられません。
また限度額は最大で50万円となっていても、限度額が50万円になるというわけではありません。最大限度額が50万円でも、申込み者によって限度額が10万円ということもあれば20万である場合もあり、その人の収入にあった限度額が審査によって決まります。
学生ローンの金利は14%から18%の間で設定されていることが多く、銀行のローンと比べると割高になっています。具体的には銀行のローンでの金利は最大でも15%前後のことが多く、そこから融資額が高くなればさらに安くなり7%ということもあるし場合によってはそれ以下の一桁の金利になることもあります。
学生でお金を借りる方法として学生ローンは有力な候補となりますが、融資を受けるのであれば限度額や金利には気を付けるようにしましょう。
未成年のバイトしてない人も、総量規制について知っておこう!
未成年がお金を借りる方法として学生ローンを利用するなら、総量規制について知っておきましょう。聞いたことがある人もいるかもしれませんが、返済トラブルを防ぐための措置なので必ず守らなくてはいけません。
総量規制というのは個人で受けられる融資額を制限される法律です。どんな制限かというと、「年収の3分の1」以下までしか融資を受けられなくなるというものです。
年収が120万円だったらその3分の1の40万円までが、年収120万円の人が融資できる最高額となります。学生ローンの最高限度額は最大で50万円と紹介したと思いますが、50万円の融資を受けたいとなればバイトで年収150万円稼ぐ必要があります。
なおこの規制は銀行には適応されないので、銀行のローンなら年収の3分の1を超えて融資を受けることも可能です。今バイトしてない人でも、これからバイトを始める可能性もあります。収入がある未成年の学生が融資を受けたいと考えるならば、自分の年収を確認しておきましょう。
未成年でもお金を借りる方法はあるけど、事前に知っておきたいこと
学生の未成年でお金を借りるなら、融資していく上で注意しなくてはいけないことを知らない人も多いでしょう。知らずにお金を借りていると、後々問題があった時に困ることになるので事前に知っておきましょう。
まず知っておきたい事としては返済についてです。16歳、18歳の未成年の人でも融資を受けたら必ず返済しなくてはいけません。返済しないと新たな融資を受けられなくなり、いざお金が必要になった時にお金を借りることができなくなってしまいます。
それだけでなく、長期間の返済が行われないとブラックリストに記録されてしまいます。
この情報を解消するには今までの分の借金をすべて返済して5年ほど時間が経たなくてはいけません。一時的とはいえ、ブラックリストに記録されると長期間お金を借りることができなくなるので、未成年の学生の方は特に返済に気を付けましょう。
【ブラックリストの影響について知りたい方の参考記事】
ブラックリストでもお金を借りる!それが出来ない仕組みを知ろう
未成年で融資を受けたいから同意や必要な情報を偽装してもばれる
未成年でお金を借りる方法はありますが、必ず親に同意を求める必要があるので、必ず親にお金を借りるという事実を知られてしまいます。
- 親にばれたくない
- 親の同意を得られない
こういった人の中には自分でサインして申込みしてしまう人もいます。もし自分でサインして申込みをした場合は、審査を行った時に偽装をしたことは高い確率でばれてしまいます。また、こういった行為は犯罪となるので絶対にやらないようにしましょう。未成年の人でどうしても融資を受けたいなら必ず親に相談して同意を得てからしましょう。
また16歳や18歳の未成年の学生に融資を行っているローンにも申込条件というのは決められています。基本的に申込時に入力する情報は自己申告となっていますので、嘘の情報を入力することができてしまいます。こちらも親の同意の時と同様に、審査時に高い確率でばれてしまうのでたとえ嘘の情報を入力しても審査には通らないことを覚えておきましょう。
学生の未成年でお金を借りても就職活動に影響することはない
未成年の学生でお金を借りると、就職活動する時に何か影響あるのかという疑問を抱える人が多いです。例えば借金があることで試験に落とされてしまうとか、実際に質問している人も見かけます。
借金があるからと言って就職活動に特に影響はないので安心してください。それでも不安なのであればローン業者に相談してみましょう。
未成年でお金を借りるならヤミ金やローンの頼りすぎにも注意!
16歳や18歳の未成年さらに、バイトしてないという人はお金を借りる方法を探すことは難しいです。ここでも何回も紹介しているからわかっていると思いますが、お金に困っていると冷静な状況判断ができない人もいます。
- 未成年にでも貸します
- バイトしてない人でもOK
- 金利ゼロで融資
- 審査なしもしくは通りやすい
また、実際に借入ができた後の話ですが、ローンの頼りすぎにならないよう注意しなくてはいけません。未成年の人だけではありませんが、頼りすぎて借入しているお金があたかも自分のお金だ、と思ってしまい返済を忘れて頻繁にお金の借入をしているという人もいます。
こうなってしまうと借金が増える一方になってしまうので、未成年の学生でお金を借りるのであれば必ず借金ということを忘れないようにしなくてはいけません。
16歳や18歳でお金に困ったら融資ではなく、信頼できる人に相談する
成人していない16歳や18歳でお金を借りる方法はありますが、未成年に対応してくれるローン業者は少なくお金を借りることは困難です。
仮にそんな業者を見つけたとしても自分自身に収入が必要なのでバイトしてないといけません。逆に未成年からお金の借入を体験してしまうと、ローンに頼りすぎてしまうといったリスクもあるので未成年に融資をしているローンが少なくてよかったとも言えます。
未成年の16歳や18歳では何かとお金が必要になることが多いと思いますが、その場合はお金の融資をするのではなくまずは親に相談してみるようにしましょう。
ローンを組むよりも親や信頼がある人にお金を借りた方が将来的にも利息的にも良い判断といえます。
それでもどうしても融資を受けなければいけないという場合には、親や信頼できる人に相談することはもちろんのこと、借入した時にトラブルを起こさないようにしましょう。学生ローンで16歳や18歳の未成年の人にも融資を行っているところがあるので、まずは学生ローンを調べてみましょう。
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