労働金庫でお金を借りる！ろうきんのマイプランは低金利カードローン

今月はお金を使いすぎてしまい生活費や各種支払いができない…などお金が必要になるケースは多々あり、困ったときはキャッシングやカードローンでお金を借りる人も多いのではないでしょうか。

お金を借りるイメージとしては銀行や消費者金融といった印象があるかもしれませんが、労働金庫でもお金を借りることができます。あまり見かけないので知らない人もいるかもしれませんが、この機会にろうきんのローンについて知っておきましょう。

労働金庫でもお金を借りることができる！ローンも複数

労働金庫は銀行とほとんど同じ業務で、預金やローンなどお金を預けたり、お金を借りたりすることができる金融機関です。

通称「ろうきん」とも呼ばれ、労働組合や生活協同組合の人が資金を出して作られた機関です。店舗は全国にあり地域ごとに12の労働金庫があり、利用する場合は自分の住んでいる地域、または勤務地がある地域のろうきんを利用する必要があります。今回は中央ろうきんのローンについて紹介していきたいと思います。

テレビCMなどではあまり紹介されないので、知らない人もいるかもしれませんが、各種ローンも扱っており融資を受けることができます。

• カードローン
• 住宅ローン
• フリーローン
• 福祉ローン
• カーライフローン
• 教育ローン

このように扱っているろうきんのローンは豊富で、目的別に応じてローンを使い分けることができます。お金を借りる前に相談にも応じてくれるので、融資を受けようか迷っている時やお金のことで困っている時にもサポートしてくれます。

今回は労働金庫のカードローン「マイプラン」を中心に紹介していきたいと思います。カードローンということで使い道の幅も広いので、1枚持っておけば様々なケースで困った時に助けてくれます。

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労働金庫でお金を借りるならマイプランが便利！困った時の為に

労働金庫のマイプランは、事業資金として以外なら自由に使える使い勝手のいいカードローンです。趣味に使うもよし、暮らしやリフォーム、冠婚葬祭にも使うことができるので1枚あればお金に困った時に便利です。

カードローンは審査で決められた限度額の範囲内でなら自由に使うことができます。労働金庫のATMだけでなくコンビニのATMや全国各地の金融機関でも取引することができます。労働金庫専用ATM以外の取引でも引出し手数料がかかることはなく、カードがあれば地元以外でも引出し手数料無料で使え、使い勝手がとても良いです。

マイプランだけではありませんが、カードローンは使う予定がない人でも審査に通れば契約することができます。使わなければ月々の返済も発生しないので、使う予定がない人でもいざという時の為に持っておくと、お金が必要になった時にすぐにお金を借りることができます。

審査には通らないといけないので、すぐに申し込みするのではなくまずは労働金庫のホームページでマイプランの申込資格も自分で確認しておきましょう。

ろうきんは会員登録してるとマイプランでお得にお金を借りられる

ろうきんのマイプランは生協会員や団体会員でない一般勤労者でも融資を受けられますが、会員になった方がお得に融資を受けることができます。どこがお得かというと、「金利」が引き下げになるのでより低金利の融資が受けられます。

• 一般勤労者：5.275％～8.475％
• 生協会員の組合員：4.055％～7.255%
• 団体会員の構成員：3.875％～7.075％

このように一般勤労者よりも生協会員や団体会員の人の方が低金利での融資ができます。少しだけの引き下げに見えるかもしれませんが、この少しだけの金利引き下げでも総支払額はかなり変わるのでとても大きいメリットといえます。

ただ、労働金庫のマイプランの金利は消費者金融や銀行のカードローンと比べても低金利なので一般勤労の方でも比較的金利は抑えめに融資を受けることができます。

低金利になりますが、審査はより慎重になるためしっかり準備をしてから申込をしましょう。

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ろうきんの「マイプラン」でお金を借りるにはまず申込資格を確認

労働金庫のマイプランでお金を借りるにはまず申込の資格があるのか確認しておく必要があります。資格を持たないとお金を借りることはできないので、必ず満たしているか確認しましょう。

まずは地方限定になっているので自分の住んでいる・勤務地の地域にあるろうきんを探して申込する必要があります。

例えば茨城や栃木、群馬や埼玉などといった関東に住んでいる人は中央ろうきんに申込みしましょう。他にも滋賀県や京都府なら九州労金、愛知や岐阜なら東海ろうきんに申込みしましょう。

今回は中央ろうきんのマイプランなので、茨城や栃木、群馬といった関東に住んでいる人が対象となります。自分の住居地の近くにない他地方のろうきんに申込しても審査に通らない確率が高いので必ず住居地や勤務地の近くのろうきんに申込みしましょう。

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ろうきんで借りるなら勤続年数や年収、年齢も確認しよう

• 勤続年数：1年以上
• 年齢：18歳～65歳
• 年収：150万円以上
• 毎月安定した収入

ろうきんのマイプランの申込資格は条件が多く、消費者金融や銀行のカードローンよりも条件が厳しくなっています。

勤続年数は同じ勤務先に1年以上勤めている必要があります。この勤続年数はあくまでも最低でなので、1年勤務して申込みをしたとしても審査に落ちてしまうこともあります。勤続年数は長ければ長いほど良いとされているので、確実に通るなら3年や5年と勤務してから申込する必要があります。

自営業の人の場合は少し違い、3年以上の年数が必要となります。条件は厳しいと思うかもしれませんが、自営業の人でも資格を持てば問題なくお金を借りることができます。

年齢は18歳以上からとなっていますが、未成年の場合だと親権者の同意が必要となります。同意を求めると親にお金を借りることがばれてしまうわけですが、ばれたくないから同意を求めずに勝手に申込をする人もいます。

確かに自分でサインすれば申込自体はできるかもしれませんが、ばれてしまいお金を借りることができません。犯罪になることもあるので、必ず親権者に同意を求めてから申込する必要があります。

安定した収入には具体的な数値はありませんが、最低でも1年以上同じ勤務先で働いていると安定した収入があると認めてもらいやすいです。逆に毎月収入はあるけど、日雇いの派遣社員だとか仕事をすぐやめて勤務先が点々としている場合、毎月収入があっても安定した収入と認められません。

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マイプランの申込方法は労働金庫窓口やインターネットから

• インターネット
• 労働金庫店舗
• 電話
• FAX

ろうきんのマイプラン4種類の申込方法がありますが、インターネットがメインとなっています。いきなり本審査に申込ではなく、まずは仮審査申込する必要があります。仮審査申込に通れば次に本審査となり、本審査に通ればカードが届き次第お金を借りることができるようになります。

申込時によくあるミスですが、必要事項の情報を記入してしまうことがあり、この簡単なミスだけでも審査に落ちてしまいます。意外とこの理由で審査に落ちてしまう人も多いので丁寧に情報を記入し、誤りがないかよく確認するようにしましょう。

最近のカードローンは即日融資が多くなっていますが、労働金庫のマイプランは審査に時間が掛かるため即日での融資が難しいです。

1か月以上時間が掛かることも考えられるので、急いでいて今日にでもお金を借りる必要があるという人は注意してください。急いでいるなら消費者金融や銀行の即日融資に対応しているカードローンに申込みしましょう。

労働金庫のマイプランでお金を借りることのメリットは金利にある！

あまりイメージのない労働金庫で融資をするのはなぜかというと、マイプランはその低金利が大きなメリットとなっているからです。

一番金利が高い一般勤労者でも最大で8.475％での融資ができ、この金利で既に低金利といっても良いでしょう。金利は毎月返済する時に必ず発生するものですが、最終的に計算してみると結構な金額になってくるので、それを抑えられる低金利というだけでも大きなメリットといえます。

実際に消費者金融や銀行カードローンに比べるとどれくらいマイプランの金利が低いのかわからない人もいると思うので実際に消費者金融や銀行のカードローンと比較してみましょう。

労働金庫のマイプランと消費者金融と銀行カードローンの金利を比較！

実際にろうきんのマイプランと消費者金融・銀行カードローンの金利を比較していきます。中には例外もありますが、消費者金融や銀行のカードローンは少しの差はあれどほとんど同じような数値になっています。

今回は消費者金融のSMBCモビットと銀行の三井住友銀行カードローンとマイプランを比較していきます。

このように、下限にはそれほど差はありませんが上限にはかなりの差があります。銀行は低金利とよく言われていますが、ろうきんのマイプランはその銀行よりも低金利となっているわけです。

例外もあるし細かい数値に違いはありますが、消費者金融の金利は3.0％～18.0％で銀行の場合は3.0％～14.0％前後という金利の場合が多いです。審査に通れば確実に10％未満の金利で融資を受けられるのはマイプランの大きなメリットになります。

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労働金庫のシミュレーションで実際に金利を計算してみる

労働金庫のホームページではシミュレーションを使うことができ、返済までの期間や最終的に利息はどれくらいになるのか自動で計算してくれます。金利は自分でも計算することができますが、シミュレーションを使った方が早いしわかりやすいです。

無料で何回も使うことができるので、条件を変えて様々なケースでの返済プランを練ることができます。例ですが20万円借りたとして毎月1万円ずつ返済していくとすると次のような表になります。

今回はマイプランの一般勤労者・生協会員・団体会員のそれぞれの金利幅の上限金利で計算してみました。さらに消費者金融の上限18%の場合だと、この例でだと総返済額は239554円となり、銀行カードローンの上限14％だと229062円となります。

マイプランで一番金利が高い一般会員と比べても約20000円の差があり、あきらかに金利に差があるのが分かります。また、マイプランの会員での金利が引き下げになるとどれくらいの差がでるのかわかると思います。

今回のマイプランの場合だと最終的に金利は約13000円～16000円取られていることになり、以外に金利にお金を取られていることが分かります。マイプランは低金利とはいえ、やはり金利は気になると思うのでお金を借りる前に必ず自分の希望する条件で最終的なプランをよく考えておきましょう。

18歳から利用できることも労働金庫のマイプランのメリット

カードローンの対象年齢で18歳年齢～というところは少なく、マイプランの対象年齢もメリットです。正社員でなくても、アルバイトの人でも申込は可能なので未成年の人でも他のカードローンよりも融資を受けられる可能性が高いです。

ただ、すでに紹介している通り申込資格を満たしている必要もあるのでこちらも忘れずに満たしておきましょう。大学生や短大といった学生の人でもお金が必要になることはあり、その時にお金を借りることを考える人も少なくありません。

未成年で利用できることはメリットですが、お金を借りる場合はよく考えてから利用するようにしましょう。

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ろうきんでお金を借りる時の注意点！事前に知っておきたい事も！

ろうきんのマイプランはお金を借りるためには書類を提出する必要があり、用意しなくてはいけません。申込をして審査に通るだけではお金を借りることはできないので注意してください。まず用意しておきたいのは必ず必要になる本人確認書類です。

• 運転免許証またはパスポート
• 健康保険証

書類は古いものではなく、新しいものが必要になるので最新のものを用意するようにしましょう。また上記の他にも必要になる書類があり、収入証明証も用意しておく必要があります。さらに団体会員の構成でない人が申込する場合はもう1枚書類が必要となります。

• 源泉徴収票
• 給与明細書
• 住民税決定通知書
• 住民票
• 国民健康保険証以外の保険証

下3種類の書類が団体会員の構成でない人が申込する時に必要となる書類です。つまり一般勤労者がろうきんのマイプランに申込をする時は提出する書類が多くなるということです。

消費者金融や銀行のカードローンに比べると必要書類は多く用意するのも大変かもしれませんが、ないとお金を借りることはできないので不備が内容必ず用意しておくようにしましょう。

労働金庫のマイプランの限度額にも注意しておこう！

マイプランでの最高限度額は最高で500万円になっていて10万円単位で限度額が決められます。ただし一般勤労者の方と団体会員や生協会員では最高限度額が変わるので注意が必要です。

一般勤労者の人は100万円までのお金しか借りることができません。一般勤労者の方は100万以上の融資はできないので、多額を必要としている方は注意しましょう。100万までとなると少なく感じる人もいるかもしれませんが、多額を必要ではない人には無理のない借入ができ調度いい限度額とも言えます。

最高で500万円までが限度額と紹介しましたが、300万円以上のお金を借りるには条件を満たす必要があります。まずは団体会員や生協会員の人で勤続年数が5年以上である必要がなります。

次に団体会員の方は年収が500万円以上あることが条件となります。生協会員の人は年収の50％以内で300万円超えの融資を受けられます。

限度額は自分の希望通りになることもありますが、最終的には審査によって変わります。よって、希望通りでないこともあり300万超えの融資を考えている人でも100万の融資しかできないといったような希望道りにならないことも少なくないので注意しましょう。

今までに労働金庫と取引がなかった人は初めから多額のお金を借りられる可能性は低いです。最初は50万以下だとか10万円までであることも多いので、多額のお金を借りたい人は注意しましょう。

限度額は後で増額することができるので、ある程度お金の借入や返済をして足りないようであれば後で増額申請すると良いでしょう。

労働金庫でお金を借りるなら返済にも注意！必ず期日までに

マイプランだけでなく労働金庫や消費者金融、銀行でお金を借りるなら必ず返済をしなくてはいけません。期日までに返済ができないと、返済が行われるまでお金を借りることができなくなるので注意が必要です。

ブラックの場合5年ほど経過して完済していればまたお金を借りることはできますが、一度ブラックになってしまったことは消せません。その後のカードローンや各種ローンに申込みする時にも影響を与えるので、ブラックにならないようにマイプランを利用していく必要があります。

マイプランは各地の労働金庫で扱っている！場所によって条件も違う

マイプランは各地の労働金庫でも扱っていて、場所によっては申込条件や申込方法、限度額などが違うこともあります。今回は中央ろうきんのマイプランについて紹介しました。

中央ろうきん以外の労働金庫から申込を行う場合には必ず申込資格を確認してから申込を行うようにしましょう。1枚あればいざという時にコンビニATMなどからお金を借りることができるので、カードの発行だけでもしてみてはどうでしょうか。

マイプランは低金利になっているので、低金利のカードローンを探している人にオススメできます。またすでに労働金庫の会員になっている人も利用しやすいお得なローンです。

口座を開設する必要がありますが、消費者金融や銀行に負けず好条件での借入もできるのでよくプランを練ってから申込をしてみてはどうでしょうか。

申込資格は満たしていれば必ず審査に通り確実にお金を借りることができるというものではないので注意してください。

お金を借りるなら限度額の目安は年収の3分の1にしておくべき

お金の借りすぎを防ぐためにも限度額は年収の3分の1を目安にしておくべきです。なぜ年収の3分の1かというと、それ以上になると借りすぎになってしまい返済ができなくなってしまうリスクが高まるからです。

これを総量規制というのですが、労働金庫では総量規制の対象にならず年収の3分の1以上でもお金を借りることができます。年収の3分の1以上借りることができても最初に言った通り返済ができなくなってしまう可能性が高くなるので注意しましょう。