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口コミやランキングでは何処がおすすめ?お金を借りるならココ!

お金を借りるにはカードローンが便利です。特に大手消費者金融のものは銀行ほど審査が厳しくなく借り易いと言われています。

しかし大手消費者金融もたくさんあり、どこを選べばよいか迷ってしまいます。そこで参考にされているのがネット上にある口コミ情報やランキング情報等です。そこでこれらの情報を利用するときの注意点を調べておきましょう。

カードローンを選ぶ場合、重要なことはまずはどういった業者が有るかを知ることです。テレビで宣伝しているところだけが業者ではありません。

注意が必要なのはこういった業者の中には非正規業者も有るため、利用前にそういった点について調査が必要になる事です。

口コミやランキングでお勧めの消費者金融を探す?情報には要注意

ネット社会になって、インターネット上にある情報を頼りにしている人も多いかもしれません。大手消費者金融を利用する場合もどこが審査が甘いかというような情報を探す場合も有るでしょう。

そういう時に利用されるのが実際に大手消費者金融のカードローンを申込んだ人の体験談である口コミ情報とそれらを参考に作られたランキング情報です。

ただし、インターネット上にある情報というのは、信頼できるものである保証は有りません。これは口コミ情報でもランキング情報でも変わりはありません。

もし口コミ情報などを利用する場合には、そういった危険性も考慮して利用するようにしてください。

口コミ情報やランキングでお勧めになっている大手消費者金融

大手消費者金融と言えばどこを思い浮かべるでしょうか。まずはそういった大手消費者金融とそこのカードローンの内容を見ておきましょう。
口コミ情報やランキング情報中では概ね次の表のようなところが大手消費者金融ということになります。

大手消費者金融 貸出限度額 金利
アコム 800万円 3.0%~18.0%
SMBCコンシューマーファイナンス 500万円 4.5%~17.8%
アイフル 500万円 4.5%~18.0%
三井住友カード株式会社 800万円 3.0%~18.0%

大手消費者金融は武富士、アコム、プロミスレイクアイフルと考えている人がいますが、時代は流れて武富士は経営破たんして現在日本保証という会社が継承、プロミスはSMBCコンシューマーファイナンスのブランド名になっています。

レイクに至っては新生銀行カードローンのブランド名になっていて、旧レイクは後述する新生ファイナンシャルになっています。

貸金業法改正が消費者金融に与えた影響
貸金業法というのは消費者金融やクレジット会社などの貸金業を管理する法律で、改正を経る度に規制が厳しくなってきています。直近で行われた改正では従来問題になっていたグレーゾン金利の撤廃や総量規制の規定が入りました。

これによって消費者金融などは従来貸せていた人に貸せなくなったり、高い金利が付けられなくなったばかりか、それまで取っていた利息が多すぎるとして過払金となったために返還に応じなければならなくなりました。

こうして消費者金融の経営は急速に悪化し、関係を築いていた銀行が救済に乗り出したため、プロミスがSMBCコンシューマーファイナンスになったりレイクが新生銀行のカードローンのブランド名になったり、業界全体が激変しました。

現在では銀行のグループ会社などになって、経営は安定してきています。ただし大手消費者金融の内アイフルだけは様々な問題も有って経営危機が叫ばれていましたが、独立を保ったまま経営再建を行っています。

ネット上の情報にはどういったものが有るか

ネット上の口コミ情報やランキングでは、ここに挙げた消費者金融の申込者や利用者の体験に基づいた情報や、それらをもとに作った各種ランキング情報がいろいろとアップされています。

それらの情報には、体験から審査が甘いとか厳しいとか、あるいは審査時間だとか、対応の良し悪しまで様々な情報があります。これから申込む人にとっては大変役に立ちそうな情報と言えるかもしれません。

しかしネット上の情報というものの扱いには注意が必要です。

ネット上の情報は誰かが確認した情報というものは少なく、特に個人がアップしている情報は基本的には確認されていないと思ったほうが良いものです。

そしてこれらの情報には次のような種類の情報が入り込んでいると考えてください。

  • 真実を述べた情報
  • 全く根拠のない情報
  • 悪意のある情報

一部の情報は自分の体験談を正直に述べた真実の情報ですが、別の一部は実際には自分が体験したことも無いのに面白がって適当なことを書いている情報です。そして最も厄介なのが読者を間違った方向に誘導するための悪意のある情報です。

始末が悪いのはどの情報がこれら3つのうちのどれに当たるのか分らないということです。

インターネット上の情報を利用する場合には常にこういった問題が有るということを前提に考えなければなりません。

口コミ情報を利用する上での注意点

また情報が正しいとしても口コミ情報を利用するには更に問題が有ります。例えば口コミ情報で審査が甘いという情報が有ったとします。しかし別の情報には必ず正反対の情報が有ります。つまりここで言えば審査が厳しいという情報です。

どういったテーマの情報でも口コミ情報には正反対の情報を言う人が必ずいるのです。そういったときに例えば審査が甘いという意見が多いので申込んだのは良いが審査に落とされた場合を考えてみてください。

その場合には審査が厳しいという意見のほうが自分には合っていたということになります。つまり少数意見であったとしても、自分に当て嵌まるのはそちらかもしれない訳です。

したがって口コミ情報を利用する場合には、全体の傾向を見る程度にしておいたほうが無難だということです。

ですから消費者金融を選ぶ場合も口コミ情報ではなくてもっと別の観点で選んでいくべきでしょう。

【審査がそれほど厳しくない金融会社を探している方の参考記事】
審査が心配な方におすすめ!フクホーでお金を借りるには?

その他にも大手消費者金融がある!どうやって選べばよいか

ただし、話題に上るようなコマーシャルを流している業者だけが大手消費者金融というわけではありません。他にもカードローンを提供できるだけの規模を持つ大手消費者金融が有ります。

そこでこういった大手消費者金融の中からどのように自分が利用するカードローンを選べばよいのかが重要になります。

必要なのは自分がカードローンをどのように利用するのかを明確にすることです。次に各カードローンがどのように提供されているのかを調べて、自分の要求をどの程度満たしているのかを判断します。

自分の要求をもっとも満たすものが自分向けのカードローンということができます。

CMを流しているところだけが大手消費者金融ではない

先程口コミ情報に挙げられるような大手消費者金融を紹介しましたが、あそこに挙げられた大手消費者金融はテレビで盛んにコマーシャルを流しているところでもあります。

しかし消費者金融はこういったところばかりではありません。コマーシャルなどを流していないところもあるのです。そういったところは宣伝費が抑えられていることも有って金利が有利になっていることも有ります。

こういった大手消費者金融を選ぶという場合には、このようにあまり知られていない業者の存在というものを念頭に置いたほうが、有利に利用できる可能性があるのです。

その他の大手消費者金融にはどんなところが有るか

しかし表に挙げた消費者金融だけが大手というわけでは有りません。その他にも次に示すような所が有ります。

大手消費者金融 貸出限度額 金利
新生フィナンシャル 300万円 9.0%~18.0%
オリックス・クレジット 800万円 3.0%~16.8%

先程も言いましたように新生ファイナンシャルというのは旧レイクです。またオリックスと言えばリース事業を思い出すかもしれませんがカードローン事業も行っています。

この2社も先程挙げた大手消費者金融と同等のカードローンを提供していますので、大手消費者金融のカードローンを利用する際にも同等に扱って選択肢にしてみてください。

利用限度額と金利
利用限度額は本文中の表に示した貸出限度額の枠内で審査により決まり、金利は表中に示す幅の中で決められます。こう説明するとだれでも高い利用限度額で低い金利を期待するものですが、そう都合よくはいきません。

審査では申込者の信用評価によって利用限度額や金利を決めています。始めて申込みを行ったような人の場合には消費者金融とのお付き合いは無かったということですから、信用はゼロということです。

したがって審査では利用限度額は低く、金利は高く設定されるのが普通です。ですから例えば金利で消費者金融を選ぶ場合には最初は最大金利が適用になると思って検討する必要が有ります。

ただし、この信用は利用を続けお付き合いが長くなれば徐々に評価が高くなり、時期が来れば利用限度額の増額ができるようになって、それに伴って金利も低くなります。消費者金融選びはこういった将来を見越すことも必要です。

大手消費者金融をどうやって選べばよいか

このように大手消費者金融と言ってもいっぱいあるわけです。そこでその中から自分が利用するものを選ぶにはどうすれば良いのでしょうか。重要になるのが自分を基準にすることです。

先ほど説明した口コミ情報に様々な便利情報が有ったとします。しかし便利かどうかは自分がどう感じるかの問題で、他の人が感じることではありません。ですから何かを選ぶと言う時は必ず自分を基準にする必要が有ります。

こういうことが意外に分かっておらず、他人の意見で決めてしまって、あとあと使いにくいと感じるようなことはよくあるものです。

ですからカードローン選びでも自分がカードローンに何を期待するのかをまず考えてみましょう。利用限度額や金利だけでなくATMの位置やATMの利用手数料についても自分は何を希望するのかを明確にしましょう。

そしてこの自分の希望によって大手消費者金融のカードローンを比較検討して、自分の希望に最も合うものを選ぶ様にして下さい。

希望に合っていれば長く利用できて消費者金融の信用評価も上がりより有利な利用ができるようになります。

中小の消費者金融も忘れてはいけない!金利から探る審査の難易度

ただし消費者金融はこういったカードローンを提供できるような大手だけではありません。カードローンは提供できませんがキャッシングとしてお金を貸す数多くの中小消費者金融があります。

利用者的に考えれば中小の消費者金融よりも大手消費者金融を利用したくなりますが、その人の状況次第では大手消費者金融の審査はハードルが高く利用出来ない場合も有ります。そういう場合でも中小業者なら利用出来る可能性があるのです。

そしてあまり利用を勧めることはできませんが、大手消費者金融や多くの中小消費者金融でも利用出来ないようないわゆるブラックと呼ばれるような人でも条件を満たしていれば融資する業者も存在しています。

カードローンではないが沢山の中小消費者金融が有る

ここまでカードローンが提供できるような大手消費者金融を紹介してきましたが、消費者金融というのはこのような大手業者ばかりではありません。大手に続く準大手から始まって中小業者に至るまで、多くの消費者金融が有ります。

街中を見てみてください。普段は全く気が付かないと思いますが、なんとか金融とかなんとかファイナンスとかいった看板を見つけることができるはずです。そういったところは小規模な消費者金融です。

駅前には大手銀行や大手消費者金融が店舗を構えていますが、すこし離れてみれば、そういった業者を多数見つけることができるはずです。数からいえば、そういった小規模消費者金融のほうがずっと多いのです。

ただし、直近の貸金業改正から消費者金融の経営状態が悪くなって、大手は銀行の支援を受けて持ち直したところが多いですが、小規模業者は半数が消えたと言われます。

しかしそれでもかなりの数が残り、新たな参入業者も有って、特徴を出した激しい利用者獲得競争を行っています。

中小消費者金融の大手消費者金融との審査の難易度の差

では中小消費者金融と大手消費者金融はどう違うのでしょうか。先ほども言いましたが小規模業者はカードローンの展開はできませんので、この点が大きな違いと言えますが、もう一つ注目しなければならないのが審査の難易度です。

そこで銀行を含めた一般的に認識されている金融機関の審査の難易度を次に示しておきます。

銀行 > 大手消費者金融 > 中小消費者金融

つまりもっとも審査が厳しいのが銀行であり、大手消費者金融が続き、中小消費者金融は更に甘いということです。

これはそれぞれの金融機関のローンの最大金利を比較すると良く分りますが、審査が厳しくなるほど金利は低くなり、審査が甘いほど金利は高くなります。

したがって必ずしもこの関係が成り立っていない場合も有りますが、金利を比較することによって審査の難易度がどの程度にあるのかが分りますから、中小消費者金融を利用する場合には金利に注目してみてください。

中にはブラックでも融資する場合が有る

審査が甘いと言っても殆どの業者ではブラックは審査に通しません。しかし一部の業者は特徴を出すためにブラックにも貸すというところも有ります。一般的にはブラック対応業者と言います。

もちろんブラック対応とはいっても、審査は行われますから、必ず審査に通ると言うわけではありません。こういった業者の審査は過去の信用問題には目を瞑って、返済能力の審査だけで判断しています。

ですから返済能力が無ければやはり借入れはできません。ブラックの間はあまりお金を借りることはお勧めできませんが、いざと言う時にはこういった業者も有るということを覚えておきましょう。

ブラックとは
ブラックと言うのは、どの金融機関に行っても融資を断られる状態のことを言います。これは申込者に信用問題が有る場合に陥るものです。

審査において信用評価というのは信用情報という利用者の金融取引情報を格納しているデータベースを使って行われます。この信用情報には通常の金融取引であるローンの借入とか返済情報の他に金融事故情報も格納されます。

この金融事故情報の内、ローンや電話料金などの支払いの滞納や債務整理を行ったという情報が入っていた場合、金融機関は特に嫌うためここで言うブラックという状態に陥ることになります。

ただしこの信用情報中に格納される情報にはそれぞれ格納期間が設定されており、この期間が経過すれば情報は削除されるため、一度ブラックになってしまったとしても、時期が来ればブラックではなくなります。

消費者金融を選ぶ場合の注意は?中には利用してはいけない業者も有る

ただし金融業者の中には正規業者に紛れて非正規業者も含まれています。こういった非正規業者も外面的にはここで説明している中小業者と大きな違いが有りませんから、注意しなければなりません。

そこで特に中小消費者金融の利用を考えている場合にはその業者が正規業者であることをまず確認しておくことが重要です。そのための時間を惜しんではいけません。

もし既に利用している金融業者が調べてみた結果、非正規業者であった場合には、できるだけ早く手を切るというような対策を講じる必要が有ります。こういった業者相手に返済が滞るようなことには決してならないように注意しましょう。

正規業者と非正規業者に分かれる

ただし大手消費者金融ではあまり心配はありませんが、中小の消費者金融の場合には気を付けなければならないことが有ります。それはこういった金融業者には法律に則った正規業者と、法律無視の非正規業者が有るということです。

非正規業者というのはいわゆる闇金と呼ばれるもので、街中にも多数あり、看板を掲げている場合も有れば090金融と言って携帯電話だけで商売をしている所も有ります。

また最近では、インターネットが有りますから、ここに正規業者よりも立派なホームページを作って利用者を呼び込んでいるようなところも有ります。

利用する場合には、そういう闇金を避けて、正規業者を選ぶ必要が有りますから、業者選びは慎重に行わなければなりません。

正規業者と非正規業者
金融業者は正規業者と非正規業者という括りで様々に説明されますが、実際には多くの業者はこの両極端に分かれるわけではなく、中間的な業者もたくさんあります。

つまり正規と非正規の間には連続的に様々な業者が位置付けられるのです。非正規業者に近い正規業者も有るということです。

そもそも消費者金融のようなお金を扱うような業種の場合、銀行や大手消費者金融のように上場を果たしたような業者以外は、何らかの裏組織のと関係が有るものです。

それが表まで出てきているのか、あるいはほとんど出てこないのかの違いが有るだけです。消費者金融を利用するときはそういった点にも常に目を光らせなければなりません。

正規業者であることを確認して利用しよう

そこで業者選びでは正規業者であることを必ず確認しなければなりません。

そのためにはどうすれば良いかを考えてみましょう。

そこで利用したいのが登録情報の利用です。金融業を営むには必ず登録しなければならないことになっています。闇金はこれを怠っているから非正規業者なのです。

この登録情報というのは金融庁のホームページから誰でも検索することができます。そこで利用したい業者を決めたらまずその業者を検索してみましょう。

その情報で次の項目を確認して下さい。

  • 業者名
  • 代表者名
  • 所在地
  • 登録番号
  • 電話番号

闇金では実際にある業者を騙っている場合が有り、闇金のホームページでは電話番号だけを入れ替えておくと言った手法を取っている所が有るので、電話番号まで必ず確認するようにして下さい。

非正規業者を利用してしまったらどうすれば良いか

もし現在既にどこかの業者からお金を借りていて、調べてみたらどうも非正規業者らしいという場合には、どうすれば良いでしょうか。

まず触らぬ神に祟りなしということで、なるべく早く関係を切ってしまうようにしましょう。借りているお金が有るのであればできるだけ早く返してしまって、あとは接触を持たないようにしましょう。

もし返済が難しくなったりして、厳しい取り立てなどが行われているのであれば、警察に相談しましょう。その時には証拠を残すことが重要です。

現在では厳しく取り立てを行うことは法律違反ですから、証拠を残しておけば、取り締まってもらえます。言うなりになっていては恐怖を味わう可能性が有るので、遠慮なくやってかまいません。

ここでお金を借りるときのお勧めの大手業者の選び方について纏めておきます。

  • 口コミ情報やランキング情報の業者が必ずしも良いとは限らない
  • あまり宣伝していない大手業者も有り選ぶ場合にはこういった業者も含めて自分の希望を基準にして選ぶと良い
  • 大手業者の審査通過が難しい場合には中小の消費者金融もある
  • 小規模業者には非正規業者も含まれているので注意が必要

銀行がカードローンに進出してから消費者金融は影が薄いですが、利用者の状況によっては利用しやすい場合も有るので、十分検討して利用してください。

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