今すぐお金を借りる方法100選

安い金利の業者を探す?安くする方法は?お金を低金利で借りるには…

カードローンを使ってお金を借りる時、どうしても発生してしまうのが利息です。この利息は、融資する側にあたる消費者金融や銀行の利益になるので、まったくナシと言う訳にはいきません。

しかし、借りる側としては、なるべく利息は少なくしたいもの。その為には、なるべく安い金利でお金を借りることが前提になります。

できれば少しでも低金利のところから借りたい、または、金利を安くできるのならばそうしたいもの。それは、できるのでしょうか。

銀行と消費者金融では確かに金利に違いがある!その理由は…

よく銀行と消費者金融では、銀行の方が金利が安いということが話題の一つとして取り上げられます。確かに数字だけ見れば、あながち間違ってはいないと言えます。同時に銀行の方が審査が厳しいと言う話もあります。

しかし、銀行の方が金利が低い=(イコール)銀行の方の審査が厳しいとは限りません。

と言うのは、誰もが銀行の審査に落ちるけど消費者金融の審査に通る、とは限らないからです。

金利が安いから審査が厳しい?そうとは言い切れない点も確かにある

基本的な部分で見れば、確かに金利が安い=(イコール)審査が厳しいかどうかは、間違っていないと言えます。

ただ、それが全てではありません。金利が安い=審査が厳しいとは言い切れない点もあります。

というのは、ずるい言い方になるかもしれませんが、やはりそれぞれ金融機関によって様々な点で違いがあるからです。

審査は、その一個人の収入だけでなく、支出を含めた返済に対する状況が審査の基準に対して可と判断されるか不可と判断されるかどうかの差になります。金融機関も個々で判断材料が違います。なので、人により消費者金融の審査に通って銀行の審査に落ちる、逆に消費者金融の審査に落ちても銀行の審査に通ることもあります。

その審査に関しては、通過にしろ落ちるにしろ、その理由は教えてもらえないので正確な判断基準はわかりません。しかし、審査の前段階になる条件等はそれぞれの金融機関で違うことはわかりますし、ここの部分は明確にわかっています。

  • 対象年齢
  • 専業主婦や年金生活者、アルバイト・パートの受付の可否
  • 年収条件
  • 口座取得の有無(銀行系の場合)
  • 金融取り引きの条件(例:住宅ローンを利用すれば金利を下げる)  など

まずこれら条件等でカードローンの申込者が絞られてきます。その為、審査前に返済能力の低いと判断される人は、一度ふるい落とされることになります。

それ以外にも、審査は通ったが限度額が少なめになっている、毎月の返済額が無理ない設定になっている、など、あらゆる面において貸し倒れにならないように調整することができていると言えます。

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貸し倒れのリスクがあるからこそ金利が高い?

金利の高さ、安さに違いがあるそもそもの理由として、貸し倒れのリスクをどこまで考慮しているのか、ということがあります。

繋げて考えると審査の通過の厳しさや甘さもここに関係してきます。

銀行にしろ消費者金融にしろ、カードローンという商品に関して言えば、その利息が会社の利益になります。利息が入らなければ利益がなくなり、会社は倒産してしまいます。だからこそ、利息がついてくる返済は大切になります。

ということは、できれば100%返済をしてもらいたい。しかし、どうしても返済できない人も出てくる。債務整理や自己破産があると返済に影響が出てきて、利益がなくなる。だからこそ、貸し倒れを減らしたいとなります。

貸し倒れを減らす方法

  • きちんと返済できる人だけにお金を貸し付ける
  • 金利を高くして貸し倒れの分のリスクを補う
  • 他の事業(の利益)で貸し倒れの分のリスクを補う

これらを行うことにより、会社が倒産しないようにしています。もちろん会社経営は、細かく言えば経費の問題等もあり、ここに挙げただけではありません。

ただ、カードローンに重点を置いた視点で見ると、このようなことが金利の数字の違い、審査の厳しさの違いの理由になります。

特にある程度リスクのある顧客まで受け入れているような業者の場合は、金利が高くなっていることが考えられます。

それこそ銀行は金融取り引きが多方面に展開されているので、カードローンでの利益が薄くても潰れないから金利も消費者金融よりも低くできる、という部分があると言えるのではないでしょうか。

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金利が安い金融機関はどこ?それぞれの金利を比べてみる

銀行は金利が安く審査が厳しい、消費者金融は審査が緩く金利が高い、というのは必ずという訳ではないのは、なんとなくでもわかったでしょうか。

ただやはり金利の違いは、数字としてあります。そして借りる側としては、当然少しでも利息を少なくしておきたい、金利を低いところにしたい、と思うのは当然です。

審査通過や対応のスピード、サービスでも大きな違いがあり、全体としてどこの金融機関が自分にむいているのかはさておき、金利という点だけで比べてみた場合、どれくらい違うのか、見てみたいと思います。

金利(実質年率) 限度額
アコム 3.0~18.0% 800万円
アイフル 4.5~18.0% 500万円
プロミス 4.5~17.8% 500万円
SMBCモビット 3.0~18.0% 800万円 
新生銀行カードローン
レイク
4.5~18.0% 500万円
三井住友銀行
カードローン
4.0~14.5% 800万円
三菱UFJ銀行カードローン
「バンクイック」
1.8~14.6% 500万円
みずほ銀行
カードローン
3.5~7.0%
4.0~14.0%
(プランによる)
1,000万円
オリックス銀行
カードローン
1.7~17.8% 800万円
楽天銀行
スーパーローン
1.9~14.5% 800万円
りそな銀行
プレミアムカードローン
3.5~12.475% 800万円

 
※金利はそれぞれ金融情勢で変わることがあります。

こうやって見ると、大まかですが消費者金融と銀行で違うことがわかります。しかし、消費者金融でも低い金利の方は銀行とさして違いがないようになってきました。

また、銀行の方も高い方の金利はある程度揃っていると言えますが、低い方の金利もやはり個々でかなり違うと言えると思います。

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金利は契約時の限度額で大きく変わることも忘れてはいけない!

金利ですが、上の表を見てわかるように、少ない数字~大きな数字まで幅があることがわかると思います。

よくあまりカードローンの知識がない人に勘違いしがちな点があります。よく自分の都合のいいように考えてしまって、低い金利の方で見てしまう方がいるのですが、そうそう低い数字の金利にはなりません。

(審査が通ったとして)初めて借り入れる場合、金利は最初の借入時から低い数字になることはまずほとんどないのです。

大抵の金融機関では、細かな説明として限度額と金利の関係が表になって説明されています。そこを見るとわかるのですが、限度額が大きいほど、金利が低くなっています。限度額の数字が小さいほど、金利は逆に高くなっています。

まず初めてカードローンに申し込んだ時、多くの場合が限度額は少なめに設定されることが多いです。(限度額に関しても勘違い、思い込みをしている人がいるようですが)

もちろん希望額を聞いているはずなので、希望を考慮してくれるのは当然ありますが、最初からその金融機関が商品として出ている最大限度額になることは、よほどのことがない限りほとんどありません。

そうやって考えると、申込前に自分で試算する場合は、最初は、金利は高い方で見るようにしておくべきです。

カードローンをどんどん活用して返済を行って、その上で限度額が増額していって金利も下がっていくものと考えておきましょう。

少しでも金利を安くしたい時はどうすればいい?意外に方法はある

元々の金利の数字があり、契約上、それ以上にどうすることもできないかと言えば、そうとも限りません。

カードローンの申し込み先を検討するにあたり、商品の内容として最初から決まっている数字のみを見る以外にも金利を下げる方法があることも知っておくと、すこしでも利息を減らすことができます。

特に注目したいのは、サービスとして無利息期間を設定している金融機関です。

主に消費者金融で行っているようです。

【無利息でお金を借りたい方の参考記事】
無利息でお金を借りる!新生銀行グループの消費者金融「ノーローン」

消費者金融で小額ならば無利息期間を利用するのも一つの方法!

消費者金融を中心としたサービスで多いのが、無利息サービスです。知名度の低い地方の消費者金融ではそこまでの余力がある業者はまだまだ少ないですが、大手消費者金融を中心に無利息サービスを展開している業者は増えてきているとみていいかもしれません。

その中で銀行でも無利息サービスをやっているところがあります。新生銀行カードローンのレイクです。こちらもまとめて表記します。

サービス内容
アコム 契約日翌日から30日間金利0円
(初めての方など、条件あり)
アイフル 契約日翌日から30日間利息0円
(初めての方など、条件あり)
プロミス 初回出金翌日から30日間無利息
(初めての方、Web明細利用などの条件あり)
ノーローン 借入日翌日から1週間無利息
(完済日翌月以降も適用などあり)
新生銀行カードローン
レイク
初回契約日翌日から180日間5万円まで利息0円
初回契約日翌日から30日間全額利息0円
(初めての方など条件あり、両方の使用は不可)
ただし、注意が必要です。初めての方や契約の条件など、対象者が絞られている業者が多く、他の条件が付随している場合もあります。特に契約日から適用なのか、それとも借入日から計算していいのかでは大きく日数が変わってきます。

契約日(の翌日)からの場合は、契約してすぐにお金を借りないと無駄に日にちが過ぎてしまうことがあるので、よく内容を見てから契約の申し込みをした方が上手に活用できるというものです。

銀行ならば住宅ローンを利用して金利を下げる方法もある

銀行のカードローンでも、住宅ローンを利用すると金利の下がる場合があります。

みずほ銀行カードローンです。住宅ローンを利用すると、上記の金利よりも0.5%下げることができるとあります。同様にりそな銀行プレミアムカードローンの場合も、住宅ローンを利用したら上記の数字よりも0.5%下げることができます。

他にも三井住友銀行カードローンも住宅ローンの条件によっては金利が下がる可能性があるなど、多くの銀行が住宅ローンとの併用で金利を下げるなどの特典をつけることが多いようです。

特に地元密着タイプの銀行や信用金庫は、このような傾向が強いと言えるので、住宅ローンを考えている方は地元の金融機関を中心に調べてみるといいかもしれません。

カードローンのポイントは金利だけじゃない!あらゆる視点で考える

消費者金融や銀行の金利は、確かに大きくみると、その差があることは一目瞭然と言えるかもしれません。

金利の数字の理由も、審査の判断基準が個々で違い理由はわからないのと同様、はっきりと個々の金融機関で明言することはできないのですが、なんとなくでもわかったのではないでしょうか。

ただこうやって見比べると、できれば金利の低い方で借りたいと思うのは、誰もが同じです。

しかし、何度も触れるように審査があります。金利が低い=(イコール)審査が厳しいとは大まかに確かなことであっても、個々で言いきれない部分があるのも確かです。当然、審査の通過もそれぞれです。

金利以外にも、それぞれの金融機関の特徴として、審査や融資までのスピードが速い、限度額の違い、それこそ返済日が自分の生活サイクルにあっているかどうかも、借入先を選ぶポイントにもなります。

金利を含めて、最終的にどこの金融機関が自分にあっているのかは、自分で考える必要があるのではないでしょうか。

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